滝の焼き餅

昔、蜂須賀家政(はちすか いえまさ)が阿波25万石の国主として,徳島城を築いた際に、そのお祝いに献上した焼き菓子です。
 眉山のふもとには、お茶屋さんがたくさんありました。店には、かまどがあり、直径50cmくらいの鉄板(鉄のうすい平鍋)を置き、クヌギの木を燃やして、鉄板を温めます。米の粉を耳たぶくらいの固さにねった衣を手の平でのばし、あんこを包んで平たい円形を作ります。鉄板の上に置いて焼きますが、その時に木型を押して,菊の模様をつけ、それを返して軽く焼くとできあがりです。
 徳島の味として受け継がれ、お土産としても売られています。






参考資料「徳島県の郷土料理指導資料集&実践報告書」