2月21日は「食糧管理法を公布した日」

 戦時中の1942年(昭和17年)2月21日,東条内閣によって「食糧管理法」が公布されました。この法律の内容は,食糧の生産,流通,消費を政府が管理するというものでした。戦中戦後の食糧不足の時は,必要性が高い法律でしたが,生活が豊かになり,食生活が変わってくるとると,いろいろな問題が生じてきました。米が余ったり,ヤミ米問題が起こったりしました。この法律は1995年(平成7年)に廃止され,主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(食糧法)に引き継がれていきました。