おいもは飢餓を救う その3(おいもシリーズ4)

  飢餓を救ったのは、サツマイモだけではありません。ジャガイモも人々の命を救ってきました。明治時代、北海道の開拓のために本州から渡ってきた人々の労働を支えてきたのは、寒さに強いジャガイモでした。
 ヨーロッパの寒い国々でも,小麦が不作の時、人々はジャガイモで命をつなぎました。ジャガイモの生産を積極的に進めてきたドイツなどでは,ジャガイモが,人口の増加と国力の向上に貢献したと言われています。
 次回は、サツマイモが甘くなる秘密をお送りします。
                                                                                参考資料「おイモのひみつ」