1941年(昭和16年)のこの日,農林省(現・農林水産省)は,東京をはじめ全国の主要都市に「毎週1回肉なしデー」の実施を通達しました。「肉なしデー」の日には肉屋の販売を中止し,料理店では肉料理を作りませんでした。
ところが、戦争のために食糧は不足し,肉の出回りは少なくなっていました。牛肉は従来の3分の1に,豚肉に至ってはほとんど無い状態でした。結局は「肉なしデー」はあってもなくても同じだったようです。
参考資料「食の366日話題事典」