4月5日は「日賀志屋(現・ヱスビー食品)創業の日」

  日本で初めて純国産のカレー粉の製造に成功した山崎峰太郎は、1923年(大正12年)のこの日に,浅草七軒町に、日賀志屋を創業した。「1日1日を賀(よろこ)び、志を立てて商売にいそしみ励む」を生活信条にしました。それをお店の名前にしたのが「日賀志屋」です。
 1930年(昭和5年)には、社運が日が昇るように,鳥が自由に大空をかけめぐるようにという願いを込めて「太陽」と「鳥」を図案化したヒヨドリ印を商標としました。
 翌年「太陽=SUN」と「鳥=BIRD」の頭文字をとって「S&B」となりました。これが、ヱスビーカレーの呼び名の始まりでした。そして、1949年(昭和24年)に、ヱスビー食品株式会社と社名が変更になりました。
                       参考資料「食の366日話題事典」