1985年(昭和60年)のこの日に,厚生省(現在の厚生労働省)は「健康づくりのための食生活指針」を発表しました。「1日30品目を目標に」「食塩は1日10g以下を目標に」「食卓を家庭のふれあいの場に」「家庭の味,手作りの心を大切に」等を提唱しました。
1日30品目については,次の6つの食品群をもれなく組み合わせると,必要な栄養バランスがとれるとしています。①第1群(良質のタンパク質:魚や肉など)②第2群(カルシウム:牛乳や乳製品など)③第3群(カロチン:緑黄色野菜など)④第4群(ビタミンC、ミネラル:野菜や果物など)⑤第5群(糖質性エネルギー:米やパンなど)⑥第6群(脂肪性エネルギー:油脂など)
参考資料「食の366日話題事典」