梅子黄なり(うめのみ きなり)

 梅の実が黄色くなって熟すという意味です。梅雨時、雨の水分を受けながら,梅の実が黄色く色づいていきます。梅の実を使った梅干しは、日本人の食生活になくてはならない存在です。また、梅酒や梅ジャム、梅ジュースなど梅を使ったおなじみの食品もあります。そう考えると,梅と日本人は切っても切れない関係にあるのではないでしょうか。
                                                             参考資料「日本の二十四節季・七十二候」