納豆は日本に伝えられたころはお寺でお坊さんが納豆を作り,檀家に配っていたそうです。やがて東日本(秋田県・宮城県・茨城県など)で過程でも作られるようになりました。
昔は稲わらに納豆菌(枯草菌)がついているのを利用していました。煮た大豆をわらで包み保温して発酵させるという自然の力で作っていました。保温の方法は,地域によって様々な工夫がされ,その地方独特の納豆が作られるようになりました。
参考資料「食育歳時記」