「半夏雨(はんげあめ)」

 半夏生(はんげしょう)の時期に降る雨は、その年の農作物の出来映えに大きな影響を与えます。夏至の日から11日目の半夏生の日に降る雨「半夏雨」とよび、昔はこの日の天候で、1年の豊作を占ったそうです。田植えを終えた水田から天国へと,田んぼの神様が上って言った後の雨が、半夏雨になったという言い伝えがあります。
                                                               参考資料「日本の二十四節気・七十二候」