7月4日は「梨(なし)の日」

   語呂合わせで、7(な)と4(し)から、この日が制定されました。なしの歴史は古く、弥生時代から食べられていました。なしの旬は、8月下旬から11月頃までで、シャリシャリとした食感が特徴です。
 なしは、沖縄を除く,日本各地で栽培されています。収穫量の第1位は、千葉県です。2位が茨城県、3位が鳥取県と続きます。
 鳥取県の「二十世紀梨」が有名ですが、現在は「幸水」や「豊水」といった品種が生産の中心です。日本のなしの他に「ラ・フランス」や「ル・レクチェ」「バートレート」などの西洋なしがあります。西洋なしは、東北地方や長野県などの涼しい気候の地方が生産の中心ですが、日本なしは、北海道南部から鹿児島県まで幅広く栽培されています。