8月1日は水の日「水物語」 種田山頭火と水の世界

 種田山頭火が水についての歌を詠んでいます。紹介します。
 ようしょうと ふる水をくむ
 へうへうとして 水を味わう
 天かくすところなく 水のながれくる
 ふるさとの水をのみ 水をあび
 分け入れば水音
 飲みたい水が 音を立てていた
 濁(にご)れる水の 流れつつ澄む
 岩かげまさしく 水が湧いている
 山頭火は自然の中の水を身体全体で感じ取っている。そんな気がします。
不思議な水の科学的について,この後のシリーズで触れていきたいと思います。
                                         参考資料「みずものがたり」