「鴻雁来る(がん きたる)」

 鳥のガンがやってくるという意味です。渡り鳥のツバメが去り,冬の鳥であるガンが北からやってきます。このガンの鳥は群れになって,シベリアなどから海を越えてやってきます。迷わずにやってこれるのは,太陽や北極星を目印にして飛んでくると言われています。
                                                          参考資料「日本の二十四節気・七十二候」