1877年(明治10年)10月10日に北海道石狩市で石狩缶詰所が創業しました。日本で本格的に缶詰の生産が始まりました。これにちなんで,10月10日を「缶詰の日」としました。
調理済みの食品をアルミニウムや鉄製の缶に入れ,缶内部の空気を抜いて密封し,加熱処理した保存食が缶詰です。現在は3~4年もの長期保存できる物が多く,缶を開ければそのまますぐに食べれる優れた保存食品です。
今では開封用のプルトップがついているのでアウトドアや災害などの非常時でも使いやすく、衛生的で安全です。
参考資料「食育歳時記」