「食糧の保存方法 その3」

   日本では1930年(昭和5年)に日本で最初の冷凍食品と言われる「冷凍イチゴ」が生産されました。1960年(昭和35年)以降になって,一般家庭に冷蔵庫が普及し,温度の管理が生産から小売りまできちんとできるようになって,やっと冷凍食品が普及するようになりました。今では,外食産業でも家庭でも冷凍食品は当たり前のようによく使われるようになりました。
 もちろん学校給食にも冷凍食品が使われています。冷凍食品は下処理されているので、素材の廃棄分がなく,すぐに調理できる利点もあります。
                                                               参考資料「食育歳時記」