「つるべ落とし」(自然のようす)

 この時期,日が落ちるのが早くなり,一気に夕暮れから夜になります。そのように短い時間で日が暮れてしまうようすを「つるべ落とし」といいます。つるべとは,井戸に投げ入れる縄をつけた桶(おけ)のことです。井戸に桶が落ちるように,日が一気に落ちていくようすからできた言葉です。
                                                          参考資料「日本の二十四節気・七十二候」