11月7日は「農政の基本方針を決定した日」

  1980年(昭和55年)のこの日、閣議で農政審議会答申の「80年代の農政の基本方針」及び1990年度(平成2年度)を目標とする「農産物の需要と生産の長期見通し」を決定しました。
 「栄養的観点からも、総合的な食料自給率維持の観点からも、日本型食生活を定着させる努力が必要である」としています。日本型食生活とは米を中心に、魚介類、畜産物、野菜、果物の多様な組み合わせにより、平均的にみると、栄養にバランスのとれた食生活をいいます。
 今、日本型食生活(和食)の良さが見直され、私たちの生活の中に取り戻そうという動きが活発になってきています。このことは、30年も前から言われてきたことなんですね。                                                                                                                            参考資料「食の366日話題事典」より