11月11日「チーズの日、ピーナッツの日、鮭の日、きりたんぽの日」

 今日は、さまざまな記念日になっています。「チーズの日」「ピーナッツの日」「鮭の日」「きりたんぽの日」などがあります。
 「チーズの日」になった訳は、朝廷が700年10月に諸国に蘇(そ)の製造を命じたことに由来しています。旧暦の10月は今の暦では11月に当たります。覚えやすいようにと11月11日にしました。チーズの歴史は古く、「旧約聖書」にも出てきます。みなさん、知っていますか。100グラムのチーズを作るのに約20倍の2000グラムの牛乳が必要だということを。
 「ピーナッツの日」は次のような由来があります。1つの殻に豆が双子のように入っていることから、ピーナッツの新豆が市場に出始める11月11日を「ピーナッツの日」と決めたそうです。
  「鮭の日」の由来は、鮭は魚へんに十一、十一と書くことから、11月11日となりました。
 「きりたんぱの日」については、次のような理由で決めたそうです。きりたんぽを囲炉裏(いろり)に立てた形が、1111に似ていることから11月11日を「きりたんぽ」の日にしたそうです。ところで「きりたんぽ」という名前の由来は、形が「稽古用の槍」の頭につける「たんぽ」に似ており、切って食べることから、その名がついたそうです。

              参考資料「食の366日話題事典」「食育歳時記」より