今日は、皆さんの大好きな「ピザの日」です。
19世紀にイタリアを統一したサヴォイ家の王妃マルゲリータは、1889年にナポリを訪れました。その記念に当時の有名なピザ職人がピザを献上しました。イタリアの国旗の色(赤のトマト・緑のバジル・白のモッツァレラチーズ)を取り入れたピザを王妃は大変気に入りました。それで、王妃の誕生日である11月20日が「ピザの日」になりました。ピザの名前を見てみると「マルゲリータ」と書かれているのがあります。王妃の名前からきています。
日本に最初にピザがやってきたのは昭和30年頃です。若者の間で、おしゃれな食べ物として注目をされました。一般の人には東京オリンピックのころ知られるようになり、昭和40年代には、子どもから大人まで知っているおいしい食べ物となりました。そして、昭和60年代に入ると、宅配ピザが登場して、ブームとなり現在にいたっています。気軽に食べることができるおいしい食事として人気が高く、パーティにもよく登場します。