12月6日「音の日」、牛の心音を聞く

 12月6日の食に関する記念日を見つけることができませんでした。「音の日」というのは、あの有名なトーマス・エジソンが蓄音機を発明したのが12月6日だったので、それを記念して設定されたそうです。
 そこで、今日は「牛の心音を聞いて感動」という話をします。松阪市立天白小学校では、「食」についての総合的な学習で、松阪牛について調べています。その中の活動の一つに「大内山ふれあい牧場」での体験活動があります。
 いいなあと思ったのは、牛の心音を聞く活動をしていることです。前に、自分の心音を聞いて、生きている実感を体験しています。そこで、今度は牛の胸に聴診器を当てて、比べてみることにしました。牛の心音を聞くことに挑戦です。トントンと鼓動する音や寄せては引き返すさざ波のような肺の音が聞こえてきます。この体験を通して、子どもたちは牛も人間と同じなんだと感動したそうです。命を感じる体験活動、いいなと思います。
 一度自分の心音を聞いてみてください。生きているという実感がわいてきます。