わくわく・どきどきがいっぱいの食育 その3

   野菜の食べ方について考えてみましょう。なんとなく食べている野菜ですが、「野菜のどこを食べているの?」と聞かれたら、子どもたちはどう答えるでしょう。
 小学校3年生で、植物は「根」「茎」「葉」からできていいることを学習します。また、時期が来ると花が咲き、実ができることも小学校の時に学習します。
 でも、野菜のどこを食べているのか、知らずに食べていることが多いのではないでしょうか。学校で理科の授業や生活科、総合的な学習等で栽培した野菜を使った調理実習をすると、残さずに食べることが多いですね。小さな学校なら、給食に自分たちで作った野菜を使っているところもあるでしょう。栽培活動を通して、野菜に愛着や親しみを覚えると、野菜好なる子が増えると言われています。
 栽培活動をしなくても、野菜をもっと知ることによって、野菜が好きになるのではないかと思います。「食べる前の野菜の姿」や「栽培されている様子」「栽培した人の声」「野菜の命が自分たちの命をどう育んでいるか」、それを野菜が語る、そんな食育の授業ができると楽しいだろうなあと思います。
 ①葉っぱを食べる(キャベツ、レタス、サラダ菜、ホウレンソウ、シュンギク等)
 ②茎を食べる(タケノコ等)
 ③実を食べる(カボチャ、キュウリ、トマト、ナスビ等)
 ④根を食べる(ゴボウ、ニンジン、ダイコン等)
 ⑤花やつぼみを食べる(カリフラワー、ブロッコリー、菜の花等)

 野菜のどこがおいしく食べられるのか、昔の人はいろいろ工夫して料理をしてきたんですね。きっと野菜をよく知って、親しみ、野菜が好きだったから、野菜のいいところを引き出したおいしい料理を生み出すことができたのではないかと思います。

※ 根菜の中には、本当は、根でなく、地下茎のものがあります。
  先端に芽があるものは地下茎で、先端が細い根で終わっているのは根です。
  地下茎はジャガイモ、レンコン、キクイモ等です。
  根はサツマイモ、ニンジン、ダイコン、ゴボウ等です。

                    参考資料 「いただきます ごちそうさま」