12月17日は「いなりの日」

    毎月17日は「いなりの日」です。日本の食文化でみんなに親しまれている「いなり寿司」、それを広めるために制定されたと言われています。記念日によくある語呂合わせで「いなりのい~な」で毎月17日になったようです。
 「いなり寿司」の始まりは天明の大飢饉の時に,油揚げの中に,ご飯の代わりに「おから」をつめたものを屋台で売ったのが始まりだと言われています。
 油揚げのことを関東では「いなり」、関西では「きつね」と呼んでいるようです。関西では「きつね寿司」、うどんの場合も「きつねうどん」と言っていることが多いですね。いなり寿司の油揚げの形も、関西と関東では違います。関西では三角形が多いのに対して、関東では四角形が多いようです。