食べ物の不思議「コカ・コーラ」

   アメリカのジョン・ペンバートン博士によって1886年(明治19年)に新しい味の飲み物として作られました。博士はアトランタ市で薬の製造や卸売業をしていました。
「コカ・コーラ」の名前は,経理を担当していたフランコ・ロビンソンがつけました。当時はコーラのシロップを水で割って,お客さんに出していました。ところが、あるとき、間違って炭酸水で割ってお客さんに出してしまいました。それが大好評になりました。ミスから生まれたおいしいコカ・コーラは大人気となり、どの店でも炭酸水で割って出すようになりました。このようにして、今のコカ・コーラが生まれました。