「もってのほか」はうすべに色のキクの花です。その語源は「天皇のキクのご紋の花びらを食べるとは,もってのほか」とか「もってのほかおいしい」ということからつけられたと言われています。しゃきしゃきとした歯ごたえ、ほのかな香り、甘くほろ苦い味・・・。キクの花びらを食べる習慣は,江戸時代から始まったと言われています。
今では70種類以上あります。花びらを酢の物,天ぷら,汁物,つけものなどにします。蒸して乾かしたものを売っています。香りと歯触りを楽しみます。
参考資料「食べ物クイズ110」