4月1日は「東海道急行列車に和食・食堂車が連結した日」

 1906年(明治39年)のこの日から食堂車の営業が開始されました。定員は30名です。食卓は両側の窓にそって、1枚の通しテーブル(片側15名)で、イスは丸形で回転し、足は1本で床に固定されていました。
 お客様は、全員窓の方を向いて座り、外の風景を見ながら,食事を楽しんだそうです。食事は、ご飯、汁、煮しめ、香の物で、20銭だったそうです。特に、瀬田名産のしじみ汁が好評だったそうです。
                       参考資料「食の366日話題事典」