この時期、冬を越えた後に初めて食べるカツオを「初がつお」とよんでいます。初がつおを食べると縁起がいいと言われています。それで、江戸っ子は、初がつおを好んで食べる風習がありました。初がつおは脂があまりなく、さっぱりとしているので「たたき」といって、カツオの刺身に金属の串を刺して,皮だけ軽く強火であぶっていただきます。
参考資料「日本の二十四節季・七十二候」