1月27日は「国旗制定記念日」

 1870年(明治3年)のこの日に,太政官布告第57条の「商船規則」で国旗のデザインや規格が定められました。それまでは,船によってまちまちのデザインの旗を使っていました。この日を記念して,国旗協会によって国旗制定記念日が制定されました。 当時の規格は,縦横の比率が7:10で,日の丸が旗の中心から旗ざお側に横の長さの100分の1ずれた位置とされていました。現在の国旗は1999年(平成11年)8月13日に公布・施行された「国旗国歌法」によって定められています。縦横の比率は2:3,日の丸の直径は縦の長さの5分の3,日の丸は旗の中心に位置するとなっています。
 また,1973年(昭和48年)1月27日は,大豆の暴騰を抑制するため閣議で,中国からの緊急輸入を決定した日です。大豆がどれほど暴騰していたかというと,大豆1俵(60kg)3000円だったのが,1万5000円にもはね上がりました。入手も困難になり,当時「黄色いダイヤ」と呼ばれていたそうです。
                                    参考資料「食の366日話題事典」