4月2日は「日光山 輪王寺の強飯式の日」

  強飯式は、全国でも日光山だけに古くから伝わる独特な儀式です。江戸時代には、徳川将軍家の名代や全国の名だたる大名たちも「わが藩の名誉」として強飯式頂戴人に名を連ねました。
 強飯式は、文字どおり飯を強いる儀式です。昔から「この秘法を受けた者は、七難即滅・七福即生の現世利益疑いなし」と語り継がれています。つまり、頂戴人として儀式に参加すると、家運長久・商売繁盛・厄難消除などの御利益が得られるとされています。