「薫風(くんぷう)」

 木々の緑があざやかになり、五月晴れと呼ばれる気持ちのよい晴れた日が続きます。この時期にふく風は、木々の緑の間を吹き抜けて、すがすがしい香りを運んできます。それで薫る風と書いて「薫風」と呼ばれています。
                                                     参考資料「日本の二十四節季・七十二候」