「水物語」その8 水と生命の不思議 

 生き物は「水の袋」と言ってもいいくらい,体の中にたくさんの水を持っています。人間も同じです。たくさんお水を体の中に蓄えています。生まれたばかりの乳児では85%が水分です。そして年を取るとだんだん水分が減ってきて,80歳ぐらいになると水分は35%くらいになります。
 体重の2%に当たる水分が失われると具合が悪くなり,20%の水分が失われたら死んでしまいます。
 動物や植物は体の中にどのくらいの水分を持っているのでしょう。
①30歳の大人(70%) ②カエル(78%)  ③ミミズ(80%) 
④ウシ(70%) ⑤ニワトリ(74%) ⑥クラゲ(95%)  ⑦スイカ(97%)
⑧リンゴ(80%) ⑨パイナップル(90%)
 私たちは気がついていませんが,生き物の体にはこんなにたくさんの水分があります。生きていくためには、水が必要なことがよく分かりますね。
                                                                                  参考資料「みずものがたり」