8月17日は「パイナップルの日」

  語呂合わせで「8(パ)1(イ)7(ナ)ップル」から8月17日に決まったそうです。時期的にはぴったりの記念日なのですが,残念なことに知名度は低く,一般的にはあまり知られていないようです。
 そこで,少しパイナップルについて調べてみましょう。
  パイナップルは熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草です。単にパインと略して呼ぶこともあります。パイナップルと言う名前は,本来,松(pine)の果実(apple),すなわち「松かさ(松ぼっくり)」をさすものでした。松かさに果実がにていたので,パイナップルとなったようです。日本には1830年,小笠原半島の父島に初めて植えられたそうです。また,1985年オランダ船が長崎にパイナップルを持ち込んだという記録も残っています。
  パイナップルは栄養分として,糖分,クエン酸,リンゴ酸,カルシウム,カリウム,ビタミンC,ビタミンBなどを含んでいます。果汁の中にタンパク質分解酵素「プロメライン」を含み,肉を柔らかくしたり,肉の消化を助けたりしてくれます。