米はイネ科の植物で,今から約1億3000年前の白亜紀に繁殖していたことが,インドの白亜紀後期の地層から出土した化石で確認されています。野生のものは,赤米や黒米であったようです。色素の遺伝子が突然変異をおこし,現在のような白米になったと言われています。そして,味もよくなり,単位当たりの収穫量も多くなりました。
参考資料「食育歳時記」