地始めて凍る(ち はじめて こおる)

   大地が凍り始めるという意味です。夜の間に急に気温が下がり、地面が凍ってしまうこのころ、この寒さでできるのが「霜柱」です。土の中の水分が凍ってできる霜柱は、夜の温度が0.3度くらいでできると言われています。それ以上寒くなると、地面が固く凍りすぎてしまい、霜柱が立たなくなるのです。

                                                               参考資料「日本の二十四節気・七十二候」