インスタントめん・カップめんの3つの力

   日本で発明された「インスタントめん」「カップめん」はいろいろなところで活躍しています。
その1 海外支援として
    食糧不足になっていたロシアに50万食分のインスタントめん(1991年)
    インドネシアの東チモール紛争のときに250万食のインスタントめん(1999年)な ど

その2 非常食として
   阪神・淡路大震災のときは100万食のカップめんを(1995年)
    新潟県中越地震のときは1万1千食のカップめんを(2007年)
   東日本大震災のときも200万食のカップめんを非常食として提供されました。(2011年)
   これからの大震災に備えて、非常食としてカップめんを家庭や避難所に備蓄している所も多い のではないでしょうか。

その3 宇宙食として
  宇宙食ラーメン「スペース・ラム」が、2005年にスペースシャトルで使用されました。無重力でもスープが散らないように、また70度のお湯でもうまくでき、食べられるように工夫されたものです。
 
   カップめんの活躍の場は今後もどんどん広がっていくのではないでしょうか。この「インスタントめん」「カップめん」について何回かに分けてお伝えしようと思います。
         

                                                参考資料「世界にはばたく日本力」