6月16日は「和菓子の日」

 1979年(昭和54年)、全国和菓子協会が制定しました。848年のこの日に、仁明天皇が16個の菓子を神前に供えて、疫病退散と健康招福を祈願したことにちなんで決めたようです。
 和菓子の材料は砂糖、米、小麦、小豆など植物性のものが主で、タンパク質や食物繊維、ビタミン類,ミネラルを豊富に含み、西洋菓子に比べて脂質が少ないため、低カロリーでヘルシーな食品として、また、繊細な彩りや形の美しさ、季節感も感じられる芸術的なお菓子として海外でも高い評価と人気があり、広く受け入れられています。