理事長あいさつ

2018年

4月

01日

「平成30年度を迎えて」

あいさつ

                       公益財団法人徳島県学校給食会
                         理事長     多 田 耕 造

 平成30年度がスタートしました。皆さんの温かいご支援やご協力によって,本会も公益財団法人として3年目を迎えようとしています。
  本会は,「学校給食用物資の安定供給」「学校給食物資の安全・衛生管理」そして「食育」に力を入れて取り組んでいます。
  昨年度は、共同調理場・学校給食センターの訪問をはじめ、栄養教諭や学校栄耀職員がおる単独調理場にもお伺いして、県内の栄養教諭・学校栄養職員の先生、一人一人とお話をすることができました。ありがとうございました。

 また,教材の開発も積極的に行っています。よく学校給食の食材に使われている「メルルーサ」「ホキ」「サワラ」の実物大の大きさの掲示用資料、16種類の郷土料理のフードモデル、手洗いチェッカー、改良型「はてなボックス」等を作成しました。また、給食集会に活用できる着ぐるみもとりそろえています。種類は「サル」「ウシ」「ウサギ」「ダイコン」「ニンジン」「ナス」「バナナ」です。どんどん貸し出しをしております。

 「新食品の開発」も進めています。ひとつは「ソフトめん」です。国産小麦と県産小麦,そして鳴門の塩だけを使い,添加物は一切使っていない「徳島県産や国産の食材を生かしたソフトめん」を開発しました。「ソフトめん」は,現在、多くの学校給食センターや共同調理場,学校等で採用していただいていります。
  もうひとつは,徳島特産の鳴門金時(サツマイモ)が入った「鳴門金時パン」です。鳴門金時のほどよい甘みがパン全体に広がり、子どもたちが喜んで食べてくれています。給食に採用してくれ回数が増えたきた人気のパンです。また、鳴門のわかめを使った「わかめパン」の開発にも現在取り組んでいます。
  安全・安心でおいしく,地元徳島の食材を使った食品を今後も開発し,提供していきたいと考えています。
  子どもの健康と成長そして笑顔を願って、皆さんのご意見をいただきながら,共に歩んでいきたいと思います。このホームページを通して,本会の活動をはじめ,いろいろな情報をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

理事長からのおすすめ情報

2018年

8月

11日

8月11日は「米騒動が11日夜京都に波及し,軍隊が鎮圧にあたる」

 1918年(大正7年)のこの日の夜,米騒動が京都に,12日の夜には名古屋に波及し,軍隊が出動して鎮圧にあたりました。13日~14日に,全国の大都市や中都市の米騒動はピークに達しました。
 岡山では10日から11日にかけて備中方面へ波及し、倉敷市では午後8時過ぎより1000人あまりの群衆が米屋を襲い,打ち壊しや店頭にあった米や麦を道路や川の中にまき散らしました。倉敷町(現在の倉敷市),開びゃく以来の大騒動になりました。
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2018年

8月

10日

8月10日は「農林水産省,遺伝子組み換え食品の表示義務を決めた日」

 1999年(平成11年)のこの日,農林水産省は「遺伝子組み換え食品」の表示の義務化を2001年(平成13年)4月1日から実施することを決めました。この決定により,食品製造各社は遺伝子非組み換え原料(トウモロコシ,大豆など)の確保に奔走することになりました。納豆などにも「遺伝子を組み換えた大豆は使用していません」などの商品が出始めました。
 また,ビール各社は表示の対象となっていないビールの副材料「コーンスターチ」の原料であるトウモロコシについては,遺伝子非組み換えを使用していることを宣言するなど,各企業は消費者の信頼を得るべく積極的な取り組みを始めました。
                                                                        参考資料「食の366日話題事典」

2018年

8月

10日

「カボチャ」(旬のやさい)

   秋になるとおいしくなるのがカボチャです。カボチャは、煮て食べても、焼いて食べても甘みがあって美味しいですね。デザートとして,パンプキンパンやアイスにしても美味しく、子どもにも人気があります。
 カボチャは収穫してすぐ食べるより、とってから1か月ほどおいた方が、甘みが増しておいしいと言われています。カボチャという名前は、カボチャの輸入先であるカンボジアがなまってカボチャになったと言われています。
                                                       参考資料「日本の二十四節気・七十二候」

2018年

8月

10日

新 「金風(きんぷう)・白風(はくふう)」(自然のようす)

 暦の上では,秋がはじまるこの時期に吹く風を,涼風(すずかぜ)とよび,俳句などにも季語として使われています。また,その秋の涼風を「金風・白風」と言います。確かに、秋の風は金や白に輝いているように思いませんか? 
                                                           参考資料「日本の二十四節気・七十二候」

2018年

8月

10日

「バナナの話」その3

 バナナは糖質が多くエネルギーの高い果実なので,風邪を引いたりして食欲のないときに食事代わりに使えます。
 ミキサーで牛乳と一緒にしてバナナシェイクを作ると手軽に栄養が補えます。バナナは皮をむくと色が黒ずんできます。その予防として,レモン汁を少々かけておくといいでしょう。カリウムも豊富です。カリウムとナトリウムのバランスを取りながら血圧を下げると言われています。カリウムは水溶性です。生で食べられるバナナだからこそ,カリウムが体内に取り込まれやすいのです。最近は,白血球を活性化する成分がバナナに含まれていることもわかりました。その他,ポリフェノールや睡眠に関係するメラトニンも多く含んでいます。 
  最近,朝食を食べない人が増えてきています。その理由に「時間がない」「めんどうだ」などの理由があげられていますが,バナナ1本と牛乳1カップ飲むだけでも,1日を元気にスタートさせることができます。
 子どものおやつにホットケーキミックスに卵と牛乳,そしてバナナをつぶして入れて焼くと、バナナブレットができます。カットして冷凍しておくと、おやつだけでなく、災害時の非常食にもなります。
                                                                                    参考資料「食育歳時記」

2018年

8月

09日

8月9日は「鈴木梅太郎たちが合成酒の特許を取得した日」

 1921年(大正10年),米を原料としない醸造法で,清酒の成分と同じになるように,人工的に調整混和して造った清酒類似酒です。鈴木梅太郎たちは,我が国における最も憂慮されるのは米不足であるとして,大正7,8年頃より研究を始めました。合成酒を造れば,清酒に使われる60万トンのお米を節約できる考えたのです。
 この合成酒は理化学研究所で造られたので,初めは「理研酒」とか「新清酒」とか呼ばれていました。
                                                                          参考資料「食の366日話題事典」

2018年

8月

09日

「桃」(旬の果物)

 桃が一番おいしい時期は,7月から9月あたりです。まだ暑いこの時期に,よく冷やした桃を食べるのは,何とも言えないぐらいおいしいですね。ちなみに8月8日から10日は,白桃の日なんです。それは,8(は)9(く)10(とう)の語呂合わせからきているようです。全体的に丸みがあって,うぶ毛がまんべんなく生えているのが,桃のおいしい目印だと言われています。
                                                          参考資料「日本の二十四節気・七十二候」

2018年

8月

09日

「水物語」その9 牛丼1杯のを作るのに必要な水は?

 皆さん,牛丼1杯を作るのにどのくらいの水が必要だと思いますか?
 牛丼に使っている水は,1リットルくらいかなと思いませんか。とんでもない,なんと2000リットルの水が必要なのです。重さで言えば2トンの水です。どうしてと思いませんか。
 牛丼には牛肉が必要ですね。牛を育てるのにどのくらい水が必要でしょうか。餌になる穀物を育てるのに必要な水まで入れると,牛肉1kgには,約20000リットルの水が必要です。
 お米を1kg作るには水が約3600リットル必要です。小麦1kgは約1000リットルの水が必要です。
  だから,たった1杯の牛丼でもたくさん水を使っていることになるのです。
 水資源消費量の9割が農業に使われていると言われています。そして,その水で多くの食料が生産されています。食料を輸入したり,輸出したりしていることを,別の角度から見ると,生産に必要な水を輸入や輸出をしていることになります。
  今まで水の話をしてきました。水道の蛇口をひねれば,すぐに水が出てきます。当たり前すぎて,あまり考えようともしなかった水ですが,調べれば調べほど奥が深いことが分かりました。
                                                                                 参考資料「みずものがたり」

2018年

8月

08日

8月8日は「ひょうたんの日」

   なんとなく8月8日が「ひょうたんの日」と分かりますね。8の形がひょうたんに似ているからでしょうね。カボチャ,スイカ,キュウリも「ひょうたん」も同じウリ科の仲間です。よく見ると、花の作りやツルになるところなど似ていますね。
   ひょうたんの歴史は古く,人間が初めて利用した植物の1つです。原産地のアフリカから食用や加工材料として,全世界に広まったと言われています。日本では「日本書紀」に,ひょうたんが「ひさご」として載っています。
 ひょうたんは、乾燥させると容器と使うことができます。横に割れば椀になり,縦に割れば皿やひしゃくになります。そのまま,酒を入れる容器,そして薬味や薬を入れる容器にもなります。地域によっては,装飾品や楽器,タバコのパイプ,農具,演劇の面など,用途は多様です。

2018年

8月

07日

「立秋」

   2018年(平成30年)の立秋は8月7日です。
 秋が立つと書いて立秋です。その漢字の通り,暦の上では、ここから秋が始まります。気温も高く,まだ夏の真っ盛りですが,この時期から,「暑中見舞い」から「残暑お見舞い」にかわります。少しずつですが,秋に向かっていきます。
 お盆が始まります。働いている人はお盆休みがとれる時期です。お盆をはさんで,夏の暑さで疲れた体を休めましょう。秋がだんだんやってきます。
                                                         参考資料「日本の二十四節気・七十二候」

2018年

8月

07日

「水物語」その7 水の不思議な力③

 水の不思議な力の続きです。

⑥表面張力の不思議
  液体の分子同士が引き合う力によって、表面をできるだけ小さくしようとする力のことを表面張力と言います。水は分子同士が引き合う力が強いため,表面張力が並外れて大きいのです。
 雨粒や朝露が丸いのもそのせいです。筆やボールペンで字が書けるのも,アメンボが水の上をスイスイと進めるのも,水の表面張力が大きいからです。

⑦熱しにくく、冷めにくい不思議
  水は熱しにくく,冷めにくいという性質があります。そのおかげで地球が安定した温度を保っていられるのです。海は,昼間は太陽からの熱をじっくり蓄えて,夜はじわじわと放出しています。もし,海がなかったらどうでしょう。たとえば,月はでは,日向と日陰の温度差が数百度にもなります。これでは,生き物は生きていくことができません。

 地球は海があり,温度が安定しているからこそ,生命が生き延びてくることができたのです。
                                                                                  参考資料「みずものがたり」

2018年

8月

06日

8月7日は「バナナの日」

  バナナには,旬がなく1年中いつでも食べることができます。8月は夏バテなど、体力を消耗する日が多いことから,バナナを食べて暑い夏を乗り切ってもらいたいという願いを込めて,語呂合わせで「8(バ)7(ナナ)の日」としました。制定したのは日本バナナ輸入組合です。
 バナナは,便秘の特効薬です。また,栄養価が非常に高く,グラム当たりの単価は果物の中で最も安くなっています。今でこそ値段が安くなっていますが,昭和の中ごろまでは,病気の時にしか口にできない高級品でした。私が小学生の時も遠足や病気の時にしか食べれないあこがれの果物でした。
 今では,子どものおやつやスポーツ選手の補助食として,さらにはダイエット食としても注目をされています。これは,バナナが低カロリーで、様々な糖類を含み,エネルギーが長く持続するためだと言われています。

2018年

8月

06日

「水物語」その6 水の不思議な力② 

 水の不思議な力の続きです。
③水が液体でいる不思議
  水が常温で液体でいることは,最大の不思議なのです。それは,水の分子は,とても小さくて軽いので,本来は-80℃で沸騰し気体になってしまうはずの物質なのです。
  しかし,実際は100℃で沸騰します。水が100℃という高い温度まで液体でいられる理由は、水の分子のつながり合う力の強さに原因があります。水は他の物質に比べて,この力が異常に強く,高いエネルギーを与えないと手を離さないからです。

④4℃の水が一番重い不思議
 水が一番重くなるのは,0℃でも100℃でもなく,4℃なのです。この性質は水中の生き物にとっては都合がいいのです。たとえば,寒い冬,湖の表面が凍っても,湖底には4℃の重い水があるため,水がすべて凍って魚などの生き物が死んでしまうことはありません。4℃よりも温かい水や冷たい水が上昇することで対流が起こり,様々な物質が循環するようになります。

⑤溶かしやすい性質をもった不思議
  水は何でもその中に溶かしてしまう性質を持っています。動物は栄養分を血液中の水に溶かして全身に送り届けます。また,山に降った雨は、岩石や土の中を通り,いろいろな物質を溶かし込みながら海に運んでくれます。
                                                                                  参考資料「みずものがたり」

2018年

8月

05日

「はしの文化圏」 その2

   日本は,はし食文化圏でも木や竹のはしが多く,先端のとがったものを使い,料理を大皿に盛ったときは,とりばしを使って,料理をとることを前回お伝えしました。
 他の国では,どのようなはしを使っているのでしょうか。
 中国では象牙,木,竹などが多く,はしの先端はとがらせずに,切り落としてあります。大皿から各自が直接自分のはしで料理をとります。そのため、大皿に届くように,日本のはしよりも長く,27cmくらいの長さのものを使います。
 朝鮮半島では,「はし」と「さじ」をセットで使います。銀やステンレス製で重く,細身です。長さは日本のはしとよく似ています。日本では汁物は,おわんに直接,口をつけて吸うので,さじは使いませんが,朝鮮半島では,さじを使います。
                                                            参考資料「食育歳時記」

2018年

8月

05日

「 水物語」その5 水の不思議な力①

 水は宇宙に存在する物質の中でも特にユニークな存在です。どんなところがユニークなのか紹介しましょう。
①水の分子同士がくっつく不思議
  皆さん知っているように水はH2Oです。1つの酸素原子に2つの水素原子がついています。水素原子がプラス,酸素原子がマイナスの働きをして,磁石のように水の分子同士がくっつこうとします。1つの水分子は最大4つの水分子とくっつくことができます。その結合の状態によって,氷(固体),水(液体),水蒸気(気体)に変化します。
②固体になっても沈まない不思議
  氷は水に浮きます。それは誰もが知っていますが,固体が液体に浮く物質はめずらしいのです。普通の物質は液体から固体になると,密度が高くなるため,重くなって沈んでしまいます。
 氷の場合は,水の分子が並んだときに隙間が多くなり,ほんの少しだけ密度が低くなり,浮くのです。「氷山の一角」という言葉の通り,海の上に出ている氷山の下には、巨大な氷が隠されています。
                                                                                 参考資料「みずものがたり」

2018年

8月

03日

8月3日は「はちみつの日」

  はちみつの日は,1985年(昭和60年),日本養蜂協会と全日本はちみつ協同組合が「8(はち)3(みつ)」という語呂合わせで,この日を制定しました。
 はちみつは,日本では平安時代に宮中に献上品として使われるほど,貴重品でした。江戸時代には,家康の孫娘の千姫が,絹などとともに,はちみつ数百貫を持って嫁いだといわれています。
  はちみつは,アカシアやレンゲ,オレンジやクローバーなどのお花畑を元気に飛び交うハチたちがもたらしてくれる自然の恵みといえます。 

2018年

8月

03日

「はちみつの効用」

 はちみつはビタミン,ミネラルの他,アミノ酸や酵素を含む栄養価の高い食品です。
100g当たりのカロリーは,砂糖が384kcalに対して,はちみつは294kcalです。
 次のような効用があります。
○疲労回復
 はちみつの主成分は,ブドウ糖と果糖から成り立っていいます。単純な構造なので体内に入ると短時間で吸収し,疲労回復に役立ちます。
○高血圧予防
 カリウムを多く含んでいるので高血圧予防に効果があります。
○整腸作用
 はちみつに含まれているグルコン酸は,腸の活動を活性化させるはたらきがあります。
 まさに,はちみつは健康食品なんですね。

2018年

8月

02日

8月2日は「カレーうどんの日」

  皆さんが大好きなカレーとうどんが合体した「カレーうどん」。ときどき給食にも「カレーうどん」が出ます。子どもたちは大好きです。
「カレーうどんの日」を制定したのは,カレー業界,うどん業界やこよなくカレーうどんを愛する皆さんが集まって作った「カレーうどん100年革新プロジェクト」の皆さんです。
  この日を制定した理由には「カレーライスが一般家庭に浸透しているのに対して,カレーうどんの知名度が低いので,食生活の中でのカレーうどんの地位を向上したい」という願いがこもっています。
   もう一つ,夏真っ盛りのこの時期に「スパイスをたくさん使い,消化のよいカレーうどんを食べて,夏バテを防ごう」という思いも込められています。
  ちなみに,6月2日が「カレー記念日」,7月2日が「うどんの日」,そして8月2日が「カレーうどんの日」です。

2018年

8月

02日

8月2日は「カレーうどんの日」

  皆さんが大好きなカレーとうどんが合体した「カレーうどん」。ときどき給食にも「カレーうどん」が出ます。子どもたちは大好きです。
「カレーうどんの日」を制定したのは,カレー業界,うどん業界やこよなくカレーうどんを愛する皆さんが集まって作った「カレーうどん100年革新プロジェクト」の皆さんです。
  この日を制定した理由には「カレーライスが一般家庭に浸透しているのに対して,カレーうどんの知名度が低いので,食生活の中でのカレーうどんの地位を向上したい」という願いがこもっています。
   もう一つ,夏真っ盛りのこの時期に「スパイスをたくさん使い,消化のよいカレーうどんを食べて,夏バテを防ごう」という思いも込められています。
  ちなみに,6月2日が「カレー記念日」,7月2日が「うどんの日」,そして8月2日が「カレーうどんの日」です。

2018年

8月

02日

「バナナの話」その2 

 日本には1569年にイエズス会の宣教師が織田信長にバナナを献上したという記録がありますが,1830年ごろハワイから小笠原を経て沖縄に伝えられたとも言われています。
 現在のようなバナナは1903年(明治36年)に台湾から輸入されたのが最初だと言われています。昭和の中頃までは,高級な果物でしたが,年間約100万トンも輸入され,輸入果物の半分以上を占めています。
 バナナは果皮が緑色のものが輸入され,倉庫でエチレンガスで追熟したものが市場に出ます。果皮が黄色く、褐色の斑点が入るようになると食べ頃です。11度以下になると低温障害を起こすので,室温で保存します。           

2018年

8月

01日

8月1日は水の日「水物語」 種田山頭火と水の世界

 種田山頭火が水についての歌を詠んでいます。紹介します。
 ようしょうと ふる水をくむ
 へうへうとして 水を味わう
 天かくすところなく 水のながれくる
 ふるさとの水をのみ 水をあび
 分け入れば水音
 飲みたい水が 音を立てていた
 濁(にご)れる水の 流れつつ澄む
 岩かげまさしく 水が湧いている
 山頭火は自然の中の水を身体全体で感じ取っている。そんな気がします。
不思議な水の科学的について,この後のシリーズで触れていきたいと思います。
                                         参考資料「みずものがたり」

2018年

8月

01日

「バナナの話」その1

 バナナはバナナベルトと呼ばれる赤道をはさんで北緯30度から南緯30度の間の熱帯・亜熱帯で栽培されているバショウ科の果実です。
 日本はフィリピンから約80%,その他にエクアドルや台湾から輸入しています。日本では生で食べるのがほとんどですが,種類によっては煮たり焼いたりして調理するものもあります。
 バナナは紀元前5千年~1万年ごろ偶然できた種のないバナナの苗を,人間が栽培化したのが現在のバナナの始まりと言われています。マレー半島とフィリピンが原産といわれ,インドからアフリカへ,やがて中東,南アメリカへと長い時間をかけて広がっていきました。
                                                                                     参考資料「食育歳時記」

2018年

7月

31日

7月31日は「台湾バナナが輸入禁止となった日」

 1962年(昭和37年)のこの日、厚生省は台湾で発生しているコレラの侵入を防ぐため、コレラ菌媒体となる恐れのある台湾バナナの輸入を禁止しました。8月2日には、福岡・門司港に入港した台湾の貨物船の船員17名がコレラ患者と判明しました。コレラ患者は1946年(昭和21年)以来16年ぶりでした。
                                                                    参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

30日

7月30日は「梅干の日」

 「干しを食べると難が去る」と昔から言われたことから、なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合わせで、7月30日が「梅干の日」になりました。
 今から約1000年ほど前に遣唐使の小野妹子によって中国から日本に伝えられた梅は「食べ物・水・血」の三毒を断つ果実と言われています。昔の人は、干した梅を薬として利用していました。旅をするときには、病気にかからないように持ち歩いたそうです。

2018年

7月

29日

7月29日は「福神漬の日」

   福神漬の名前の由来である七福神から、7(しち)2(ふ)9(く)で「しちふく」の語呂合わせで7月29日が選ばれました。
 福神漬はカレーライスの名脇役として、また、福神漬による野菜の摂取の促進を願って、この日を制定しています。カレーライスは子どもたちが大好きです。そこでカレーライスが一番よく食べてもらえる夏休みに、子どもたちにカレーライスと共に福神漬を食べてもらいたいという願いも込められています。
  福神漬はいろいろな野菜を使っています。その野菜を七福神の神様になぞらえて,福神漬と命名したそうです。また、ご飯にこれさえあれば他におかずはいらない、食費が浮いてお金が貯まる、まるで福の神のような美味しい漬け物というので,福神漬と名付けられたという説もあります。

2018年

7月

28日

7月28日は「菜っ葉の日」

   7(な)2(つ)8(ぱ)の語呂合わせで7月28日が選ばれました。
 金沢市の加賀野菜オーソリティの松下良さんのあみだした言葉で「春は芽のもの、夏は葉のもの、秋は実のもの、冬は根のもの」というのがあります。キャベツ、白菜、ホウレンソウ、レタスなどの葉のものを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

2018年

7月

27日

7月27日は「スイカの日」

  スイカは夏の果物を代表する「横綱」であり、スイカの縞模様を綱に見立てて、7(な)2(つ)7(な)で「夏の綱」と読ませて、語呂合わせで,この日となりました。
 現在のスイカは緑の地に黒い縞模様が一般的ですが、このような品種が広まったのは昭和初期以降で、それまでは黒っぽい無地で、縞模様はなかったそうです。

2018年

7月

26日

7月26日は「徳川吉宗が新田開発の高札を掲示した日」

  1722年のこの日に、8代将軍:徳川吉宗は米の増収を図るために、新田開発の高札を日本橋に掲示しました。これを受けて武蔵野台地の開発、印旛沼の干拓、利根川と荒川を結ぶ見沼代用水を作る工事などが行われました。この結果、8年間に50万石の増収になりました。1人当たりの年間消費量を1石(150kg)とみると、50万人分に相当します。
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

25日

7月25日は「池田早苗がうまみの調味料製造法の特許取得した日」

  1908年(明治41年)のこの日に、東京大学理学部教授 池田早苗は、コンブのうま味を研究した結果、分離に成功し、「グルタミン酸塩を主成分とする調味料製造法」の特許を取得しました。
 これを鈴木三郎助が小麦タンパクを原料とする抽出法を確立し、事業化し、調味料「味の素」を発売しました。
                                                                        参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

24日

7月24日は「有毒な不凍液が入ったワインが見つかった日」

 1985年(昭和60年)のこの日に、有毒な不凍液ジエチレン・グリコールが混じった外国産のワインが東京都内で30ケース60本見つかりました。この影響を受けて,増加傾向にあった「ぶどう酒」の消費が減少に転じました。
                                         参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

23日

7月23日は「米騒動の日」

  1918年(大正7年)のこの日に、富山県魚津の漁家の主婦たちが米の県外移出を阻止する集団行動を起こし、全国まで広がった米騒動の始まりとなりました。米の需要拡大に生産が追いつかなくなったり、米の輸入が自由化させなかったこと等により米価が急騰しました。反政府の気持ちが高まり、異常な米価の高騰をきっかけに全国的な騒動が激化しました。
 魚津の運動を皮切りに富山湾沿岸一帯で米価引き下げ・困窮者救済の要求運動が発生しました。これが新聞に報道されると、8月10日に名古屋と京都で大騒動が起こるなど全国に波及し,9月17日まで続きました。警察だけでは鎮圧できず、軍隊を投入したため、30人の死者と多数の負傷者を出しました。

2018年

7月

22日

7月22日は「文部省、初の肥満児全国調査結果を発表した日」

   1969年(昭和44年)のこの日、文部省は,初の肥満児全国調査結果を発表しました。小学校6年男子の4%、中学3年女子の8%が「太りすぎ」であった。肥満児の出現率は郡部に比べ都市部に多く、その原因は栄養の取り過ぎ、少ない遊び場、テレビの見過ぎによる運動不足などで、肥満児と都市化の現象は、切り離せないという指摘がなされた。
                                                                        参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

21日

7月21日は「TV料理番組の草分け・江上トミが亡くなった日」

  1980年(昭和55年)のこの日に80歳で亡くなりました。江上トミはパリで有名な料理学校コルドン・ブリューで学びました。そして、1955年(昭和30年)東京市ヶ谷に江上料理学院を作りました。
 1956年(昭和31年)日本テレビから、我が国最初のテレビ料理番組「奥様お料理メモ」にレギュラー出演、1957年(昭和32年)11月からNHK「きょうの料理」のレギュラーになり、「江上ぶし」「江上スマイル」が評判になりました。
                                                                      参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

20日

7月20日は「マクドナルドが銀座に1号店を開いた日」

  1971年(昭和46年)のこの日に,日本マクドナルドは銀座の三越1階に1号店をオープンしました。多くの若者がこの1号店につめかけました。ハンバーガー1個が80円で、1日の売り上げが100万円を記録しました。この頃からファストフードという言葉が流行し始め、歩行者天国を歩きながらハンバーガーを食べる若者の姿が見受けられるようになりました。4年後には年商が100億円を突破し、30年後には,店舗数が約3700店に拡大しました。
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

19日

7月19日「やまなし桃の日」

   全国一の生産量を誇る山梨の桃をアピールする日です。百は「モモ」と読みます。7月19日は1月1日から数えて、「200(百+百)日目」にあたります。また、「モモの出荷期間」とも重なるので、この日を「やまなし桃の日」に決めたそうです。
 桃には、腸を整える食物繊維、血圧を下げるカリウム、ガンや老化防止に効果のあるカテキンなどが含まれています。その他、高血圧や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の予防などの効果もあります。

2018年

7月

18日

7月18日は「初めてガス七輪をすき焼きに用いる」

   この頃、横浜の料理店や牛肉店でガス七輪を使用する店が急増しました。1872年(明治5年)には横浜に、1885年(明治18年)には東京に、ガスの会社を設立されました。1908年(明治41年)には、「梅印ガスかまど」が発売され、以後50年間にわたり、ずっと販売されたそうです。
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

17日

7月17日は「東京の日」

   1868年のこの日に,江戸が東京府に改称されました。この日を記念して「東京の日」となりました。1893年(明治26年)には、伊豆七島や三多摩を含み、ほぼ現在の地域が確定しました。1943年(昭和18年)には、東京府が東京都になり、1948年(昭和23年)には、現在の23区となりました。

2018年

7月

16日

7月16日は「日本で初めて駅弁を売り出した日」

 1885年(明治18年)のこの日、日本鉄道株式会社が東北線を開通させたとき、宇都宮駅で旅館業の白木屋が日本で初めて駅弁を売り出しました。折り詰め弁当ではなく、「梅干し入りの握り飯2個、たくわん付き」を竹の皮に包んで5銭で販売しました。今のお金で500円くらいです。これが各地に広がって行きました。
 折り詰め弁当が初めて売り出されたのは1889年(明治22年)の山陽鉄道の姫路駅と言われています。
                                                                        参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

15日

7月15日は「盂蘭盆会(うらぼんえ)の日」

   7月15日に盆(新盆)を行う地域があります。盂蘭盆会(うらぼんえ)とも言います。祖先の霊を供養する行事です。月遅れの8月15日に行う地域が多いかもしれません。
 ナスやキュウリと割り箸を使って、牛や馬の形を作りお供えします。これは、ご先祖様を乗せてお迎えするためです。この小さな馬を「精霊馬(しょうりょうま)と呼びます。皆さんのお家では作っていますか。

2018年

7月

14日

7月14日は「コレラ病伝染予防規則公布した日」

   この公布を記念して、1961年(昭和36年)のこの日を検疫記念日に制定しました。
 江戸時代は鎖国をしていましたが、19世紀に入ると海外との接触が次第に増えてきました。それと共にコレラが我が国に侵入してきました。1822年に西日本で初めてコレラが流行しました。コレラはコロリと言われ、多くの人が亡くなりました。特に、1858年には、江戸をはじめ全国で大流行しました。江戸だけで10万人以上が死亡したと言われています。明治に入っても流行を繰り返しました。
                                                                        参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

12日

7月12日は「洋食器の日」

 日本金属洋食器工業組合が制定しました。7(な)1(い)2(ふ)で「ナイフ」の語呂合わせです。洋食器が我が国で生産され始めたのは、1914年(大正3年)末ごろだと言われています。それから90年近く、品質の向上や改善を進めながら、人々に利用され、親しまれてきました。その洋食器の役割についての感謝の意味を込めて、「洋食器の日」を定めているようです。

2018年

7月

11日

7月11日は「国際捕鯨委員会が母船式捕鯨の無期限禁止を決議した日」

 商業捕鯨に対する国際的な反対が強く、1979年(昭和54年)のこの日に、国際捕鯨委員会はミンク鯨を除く母船式捕鯨の無期限禁止を決議しました。その結果、日本の母船式捕鯨は南氷洋のみとなり、北太平洋から姿を消すことになりました。
                                                                      参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

10日

7月10日は「納豆の日」

 関西納豆工業共同組合が1981年(昭和56年)に関西地域限定の記念日として制定し、全国納豆協同組合連合会が、1992年に改めて全国の記念日として制定しました。7(なっ)10(とう)で「なっとう」となる語呂合わせです。
  大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品です。日本全国で多くの日本人に食べられています。茨城県や福島県をはじめ関東地方や東北地方でよく食べられています。最近は「ナットウキナーゼ」が健康増進に効果があるとテレビなどのメディアで報じられると西日本でも納豆がよく食べられるようになってきました。

2018年

7月

09日

毎月9日は「クジラの日」

  7月9日の記念日が見つからなかったので、毎月9日の記念日を探しました。「クジラの日」と「クレープの日」が見つかりました。クジラの日について紹介します。
 日本捕鯨協会が京都で国際捕鯨委員会を開催しました。それを記念して、同協会を始め、25団体が1993年(平成5年)が「クジラの日」を制定さしました。
 クジラの赤身は,高タンパク質で低脂肪、低カロリーさらに鉄分が豊富なので、貧血の予防にも役立つ健康食品です。また、クジラの肉には、「バレニン」が多く含まれていることが分かりました。「レバニン」は疲労を軽減したり、疲労回復機能を高めたりする働きがあります。
 かつては、安価で,学校給食のメニューに登場したクジラの肉だったのですが、最近は、流通量が大きく減り、「珍味」「希少食材」になりました。

2018年

7月

08日

7月8日は「マシュマロー、バナナの広告を掲載した日」

 1904年(明治37年)に森永西洋菓子製造所(現・森永製菓)が、初めて「報知新聞」にマシュマロ-、バナナの広告を載せた日です。1900年(明治33年)の秋ごろから大型のマシュマロ-、バナナ菓子が盛んに北米から輸入され、一流の菓子店で売られていました。それで、森永西洋菓子製造所の森永太一郎は、マシュマロ-,バナナを出入りしている銀座の菓子店で作ろうと思っていると言ったら「ホラも休みやすみ言え、風月堂でさえ、10年も苦心したが、未だに出来ない品だ」とバカにされたそうです。
                                                             参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

06日

7月6日は「浅間山が大噴火した日」

  1783年のこの日に、浅間山が大噴火し、火山灰の影響などで冷夏になりました。稲作をはじめ作物の出来が悪く、天明の飢饉のきっかけになりました。特に奥羽地方は餓死者が数十万人と言われ、大変な状況でした。
                                    参考資料「食の366日話題事典」

2018年

7月

05日

7月5日は「穴子の日」

  7(な)5(ご)で穴子の「なご」の語呂合わせと、穴子が夏が旬であることから、この日に制定されました。穴子はウナギと同様にビタミンAやカルシウムが豊富で夏バテや食欲減退防止に効果的です。

2018年

7月

04日

7月4日は「梨(なし)の日」

   語呂合わせで、7(な)と4(し)から、この日が制定されました。なしの歴史は古く、弥生時代から食べられていました。なしの旬は、8月下旬から11月頃までで、シャリシャリとした食感が特徴です。
 なしは、沖縄を除く,日本各地で栽培されています。収穫量の第1位は、千葉県です。2位が茨城県、3位が鳥取県と続きます。
 鳥取県の「二十世紀梨」が有名ですが、現在は「幸水」や「豊水」といった品種が生産の中心です。日本のなしの他に「ラ・フランス」や「ル・レクチェ」「バートレート」などの西洋なしがあります。西洋なしは、東北地方や長野県などの涼しい気候の地方が生産の中心ですが、日本なしは、北海道南部から鹿児島県まで幅広く栽培されています。

2018年

7月

03日

7月3日は「ソフトクリームの日」

   1951年(昭和26年)のこの日に,明治神宮外苑で日本を占領していた連合軍のアメリカ軍がアメリカ独立記念日を祝うカーニバルでソフトクリームを販売しました。初めて一般の日本人がソフトクリームを食べた日です。
  この年の9月には百貨店で本格的に販売されるようになり、ソフトクリームの人気が出ました。日本ソフトクリーム協議会は1990年(平成2年)に、この7月3日を「ソフトクリームの日」に制定しました。