理事長あいさつ

2020年

1月

01日

令和2年のスタートです

 平成から令和になり、日本中がお祝いムードとなっています。「今まで培ってきた大切なものは引き継ぎながら、新しいことにもチャレンジしたい」という気持ちがわき起こってくる令和元年です。現場の声を聞き、寄り添いながら、常に進歩する徳島県学校給食会でありたいと思っています。これからも栄養教諭・栄養職員や調理員をはじめ学校給食関係者との話し合いを大切にしたいと考えています。よろしくお願いします。

理事長からのおすすめ情報

2020年

1月

17日

1月17日は「おむすびの日」

 1月17日は、阪神・淡路大震災の日です。食べ物もなく、不安のどん底にいた被災者は、ボランティアによる炊き出しのおむすびに助けられました。
 この大震災の体験をきっかけに、「ごはんを食べよう国民運動」が始まりました。ボランティアの善意を忘れないために「ごはんを食べよう国民運動推進会議」では1月17日を「おむすびの日」と定めました。

 

2020年

1月

17日

すばらしい日本食の秘密 その1

  周囲を海に囲まれ,山地の多い日本では,魚介類や海草,野菜などを中心にした質素な食生活をしてきました。日本食(和食)を食べると長生きをすると言われています。実際,日本は世界一の長寿国です。その秘密について調べてみました。

「日本食は生活習慣病になりにくい」
 日本食の代表的な食材から考えてみます。
①魚    血液中のコレステロールを減らす成分やカルシウムが豊富に含まれています。
②ワカメ     海草類にはビタミンやミネラル,食物繊維が多く,余分な水分を体の外に出すはたらきがあります。
③大豆 豆類には,じょうぶな骨をつくるためのカルシウムやマグネシウム   が  たくさん含まれています。また,大豆のサポニンはコレステロールを体の外に運び出すはたらきもあります。

 魚や豆が中心の日本食は,良質のタンパク質や脂肪,ミネラルをバランスよくとることができます。

「日本食の唯一の欠点は塩分が多いこと」
  塩分を多く取りすぎると高血圧や胃がんなどを引き起こす原因になると言われています。漬け物や梅干し,味噌汁など特に塩分の多いものは取りすぎに注意しましょう。
 
 次回は「栄養バランスにすぐれた日本食」の秘密を調べてみたいと思います。
                                                                                                                           参考資料「日本食の大研究」

2020年

1月

16日

1月16日は「禁酒の日」

 1920年(大正9年)の今日,アメリカで禁酒法が実施されました。
 清教徒(ピューリタン)の影響が強かったがアメリカではアルコールに対する強い批判がありました。そのため,禁酒法を実施する州が増えていきました。そして,その波が,アメリカ全土に広がっていきました。
 禁酒法によって,飲料用のアルコールの製造・販売が禁止されましたが,密造酒が作られるようになり,健康被害が出てきました。また,アルカポネなどのギャングが密売を始めるなど,いろいろと問題が出てきて,この禁酒法は1933年(昭和8年)2月に廃止されました。
  1月16日は「藪入り(やぶいり)の日」でもあります。この言葉はあまり使われなくなりましたが,昔は商店の奉公人や嫁入りした娘が,休みをもらって親元に帰ることができた日です。この日と7月16日の2日間だけ実家に帰ることが許されました。厳しい時代が昔はあったんですね。その点,今はいい時代になりました。

 

2020年

1月

16日

新百寿の秘密は和食にあり

  徳島新聞にいい記事が載っていたので、一部を紹介したいと思います。
 百寿の秘密は,地元の豆や魚,野菜をふんだんに使った家庭料理にあります。
 116歳まで生き、史上最も長生きした木村次郎左右衛門(平成25年6月12日に死去)が暮らした京都府京丹後市が市内の100歳以上の人を対象に調査をしたところ次のような結果が出たそうです。
 100歳以上の人が,平成25年9月の時点で日本には5万4397人,人口10万人当たり42.66人ですが、京丹後市では10万人当たり99.29人で,全国平均の2.33倍になります。
 市内の100歳以上の33人の人に聞いて共通していたことは
①地元の豆,海草類を食べ続けていた。
②菜類,ごま類の摂取が多い。
③だしはほとんどの料理に煮干しを使用していた。
  山料理研究家の坂本広子さんは「これぞ,和食の原点。地元にあるものを上手に使って,タンパク質やミネラルを摂取しています。未来に残したい理想の食事です」と話しています。
 干し魚を煮て,骨まで食べていたことも分かっています。そして,ほとんどの人が「腹八分目」を心がけ,間食をしなかったそうです。次郎左右衛門さんのモットーは「食細くして命永かれ」です。
 この記事を読んで、和食のすばらしさを再認識をしました。また、ついつい食べ過ぎたり、甘い間食をたくさん食べてしまったりする生活を見直してみたいと思いました。
       

                                                    徳島新聞(平成25年1月9日)より

2020年

1月

15日

1月15日は「いちごの日」

 1月15日は「いいいちご」の語呂合わせで「いちごの日」となっています。1月中旬頃がいちごの収穫や出荷が本格化するころです。時期的にはぴったりの記念日だと言われています。
 総務省「家計調査」(平成12年)の調査で、果物の中でイチゴの購入金額は、ミカン、リンゴに次いで多いことが分かりました。 
                         参考資料「食の366日話題事典」

2020年

1月

15日

1月15日は「小正月の日」

 1月15日は「イチゴの日」と紹介しましたが、行事では「小正月の日」でもあります。
 1月1日を中心とした行事を大正月と言うのに対して、1月15日を中心とした行事を小正月と言います。15日の朝に小豆粥を食べる習慣があります。
 また、前の晩から15日の朝にかけて、郷土豊かな行事が各地で行われます。左義長(どんと焼き)、豊作を願う行事、なまはげなどの幸せを運んでくれる神様を呼ぶ行事などがあります。
 この日は、お正月の行事が一段落する日とされ、暮れからお正月にかけて忙しく働いた女性たちの労をねぎらう女正月とも言われ、ぜんざいや汁粉を食べます。
                                                                                                                                      参考資料「食育歳時記」

2020年

1月

14日

1月14日は「野菜高騰のため、農林省は生鮮食品価格安定本部を設置」

 1本250円もするダイコンが出現するなど野菜が高騰したので、1971年(昭和46年)のこの日に、農林大臣は「生鮮食品価格安定本部を設置し、価格安定に取り組む」と発表しました。
 この中で、野菜対策の考え方を生産者中心から消費者重視に切り替え、野菜の供給を増やすため価格安定制度を根本的に検討するという考え方を打ち出しました。        

2020年

1月

13日

1月13日は「多量の黄変米を発見した日」

 戦後、国内の米の生産だけでは需要を満たすことができず、ビルマ(現在のミャンマー)やタイなどから多量の米を輸入していました。1952年(昭和27年)の1月13日に神戸港でビルマからの輸入米に、多量の黄変米が見つかりました。黄変米とは、カビによって、黄色に変色をし、悪臭をは放っていた米です。有毒性が問題になり、配給拒否のボイコット運動が各地で始まりました。これは、黄変米騒動に発展していきました。
                               参考資料「食の366日話題事典」

2020年

1月

13日

世界中に広がるインスタントめん

   インスタントめんが、海外で初めて生産されたのは1963年(昭和38年)でした。1980年(昭和55年)代以降は、アジア各国で生産されるようになりました。
 海外の生産は、その国の食文化を尊重するようにしなければなりません。たとえば、イスラム教の国では、豚肉を使用しません。ヨーロッパやアメリカは,手間がかかる袋入りのインスタントめんより、めんをマグカップに入れてお湯を注ぐタイプの方が、人気があります。
 世界中で年間900億食以上食べられていると言われていますが、日本からの輸出は8千万食しかないので、ほとんどが海外で生産されていると言えます。日本で発明されたインスタントめんは、今や世界のインスタントめんになっています。
 これで「インスタントめん・カップめん」のシリーズを終わります。
                                                            参考資料「世界にはばたく日本力」

2020年

1月

12日

1月12日は「パンの日」

 毎月、12日は「パンの日」です。
 パンが日本で初めて焼かれたのは1842年4月12日です。江戸時代の後期です。代官の江戸川太郎左右衛門という人が伊豆韮山の自宅でパンを初めて焼いたのです。その目的は「兵食用」でした。
 当時は、日本近海には黒船がやってきて、日本はいつ外国の軍艦から攻められるか不安な状況でした。兵法家であった江戸川太郎左右衛門は、考えました。
 「もし、外国との戦いが始まったら、食料として握り飯を使った弁当を作っているひまはない。ご飯を炊いていると、その煙めがけて大砲の弾が飛んでくるかもしれない。」
 そこで、太郎左衛門は非常時の食料として、パンに注目したのです。このパンの評判はまあまあよかったので、その後、大規模な製パン所で、大量のパンが焼かれるようになりました。それを記念して、12日を「パンの日」としました。

 

2020年

1月

12日

カップめんがファーストフードのきっかけをつくる

 「ファストフード」とは,短時間で作れる、または短時間で食べられる手軽な食品・食事のことです。日本ではカップめんの登場により、これまで家で食べるのが普通だったインスタントめんを戸外でも食べることができるようになりました。
 カップめんが発売された1971年(昭和46年)は、アメリカからやってきたマクドナルドの1号店が銀座にオープンした年でもありました。カップめんとハンバーガーを歩きながら食べる若者たちの姿がテレビに映し出されました。
  このようにして、「カップめん」と「ハンバーガー」が、日本にファストフードが根付く先駆けになったと言われています。
 よく考えてみると、日本では江戸時代以降、屋台で「うどん」や「そば」などが売られていました。これは、まさに世界に先駆けて作った日本式のファストフード店ではないでしょうか。そのため、日本ではファストフードが抵抗なく広がっていったのかもしれません。
                                             参考資料「世界にはばたく日本力」

2020年

1月

11日

1月11日は「鏡開きの日」

 1月11日は「鏡開き」の日です。鏡開きの日には、この1年の家族円満を願いながら、神棚に供えた鏡餅をお下がりとしていただきます。
 鏡餅が現在のように、床の間に飾られるようになったのは、鎌倉時代以降です。鏡餅は、大小の丸い餅を重ねています。古来からお餅は、歳神様のご神体であると考えられていました。また、丸い形は、家庭円満を象徴すると言われ、縁起物としてお正月に飾られるようになりました。
 鏡開きの行事は武家社会の風習であったので、「切る」という言葉を嫌い、刃物で切らずに木槌でたたいて割ります。「割る」と言う言葉も縁起がよくないので、「開く」という言葉が使われるようになりました。
 鏡開きの餅は、お汁粉や雑煮にしていただきます。この餅には、神様の霊力がこもっているので、鏡餅をいただくことは、神様から元気をいただくことになります。

2020年

1月

11日

餅の話

 餅について少しお話をします。餅は「もち米」を原料にしています。もち米の原産地は東南アジアです。日本には縄文後期から弥生前期のころにやってきました。もち米のデンプンは生だとβデンプンといって食べても消化しにくいものです。ところが、水分を与えて熱すると、柔らかく消化のよいαデンプンに変わります。
 この性質を利用して、もち米を水に浸し、蒸してつくと、食べやすく、おいしい餅になります。ところが、そのままにしておくと、冷えて堅くなります。保存食に適したものになるわけです。必要なときに、電子レンジで温めると、また、つきたてのような柔らかい餅になります。熱や水によってデンプンが、αデンプンになったり、βデンプンになったりする、とても便利で食品です。
                                                                                   参考資料「食育歳時記」

 

2020年

1月

11日

インスタントめん・カップめんの発明の秘話

 1948年(昭和23年)日本は敗戦のどん底からまだ、立ち上がれず人々はお腹がすかしていました。1ぱいのラーメンを求めて屋台の前に列を作っていました。安藤百福さん(日清食品創業者)は「もっと簡単にラーメンを作れないか」と思いました。
 1956年(昭和31年)安藤さんは、ラーメン作りの思いがよみがえってきて、自宅の庭に小屋を建てて、ラーメンの開発を始めました。めんを腐らないようにするため、徹夜で実験を繰り返しながら「めんを乾かす方法」を考えました。なかなかうまくいきません。あるとき、めんを油で揚げる方法を思いつきました。試行錯誤を繰り返しながら「瞬間油熱乾燥法」を完成させました。
 1958年(昭和33年)8月に、世界初のインスタントめんができました。「チキンラーメン」と名付けられたインスタントめんは、爆発的に売れました。
 安藤さんは,アメリカを訪問したとき「チキンラーメン」を2つに割って,紙コップに入れてお湯を注いでフォークで食べるアメリカ人を見ました。食文化の違いに驚いた安藤さんは、外国人でも簡単に食べられる方法を研究しました。
 そして、生まれたのが世界初の「カップめん」でした。「カップヌードル」として、1971年(昭和46年)に売り出されました。
 安藤さんの「だれにでも簡単にできる、おいしいラーメンを」という熱い思いが「インスタントめん」「カップめん」を生み出しました。そして、今や世界で、年間900億食以上も食べられているそうです。   
                         参考資料「世界にはばたく日本力」

2020年

1月

10日

1月10日は「えびす祭り」

 えびす祭りの日がやってきました。えびす祭りは、徳島市通町にある事代主神(ことしろぬし)神社を中心に、毎年1月9日から11日の3日間行われます。徳島市の市民遺産になっています。
 1月10日の「本えびす」を中心に、9日は「宵えびす」、11日は「残りえびす」と3日間わたり、商売繁盛や家内安全などを願ってお参りをする人でにぎわいます。タイや千両箱などの縁起物がついた福ザサを買っている人もたくさんいます。おいしい食べ物の露店がたくさん出たり、植木市が開かれたりして、通町はにぎわいます。徳島新聞の朝刊に、「神社によると、残りえびすの11日までに20万人の人出を見込んでいる」という記事が載っていました。
 また、10日には、「野菜みこし」が練り歩いたり、特設テントで、すまし汁が振る舞われたりするそうです。私も10日にお参りに行き、えびす祭りを楽しんでこようと思います。
 実は事代主神社は、明治初期までは、現在の八万町夷山にあったそうです。ところが、参詣客で大にぎわいをし、田畑が踏み荒らされ農民は大変迷惑をし、貧乏えびすと呼んでいました。そこで、明治5年に今のところに移転したそうです。

2020年

1月

10日

 インスタントめん・カップめんの3つの力

   日本で発明された「インスタントめん」「カップめん」はいろいろなところで活躍しています。
その1 海外支援として
    食糧不足になっていたロシアに50万食分のインスタントめん(1991年)
    インドネシアの東チモール紛争のときに250万食のインスタントめん(1999年)な ど

その2 非常食として
   阪神・淡路大震災のときは100万食のカップめんを(1995年)
    新潟県中越地震のときは1万1千食のカップめんを(2007年)
   東日本大震災のときも200万食のカップめんを非常食として提供されました。(2011年)
   これからの大震災に備えて、非常食としてカップめんを家庭や避難所に備蓄している所も多い のではないでしょうか。

その3 宇宙食として
  宇宙食ラーメン「スペース・ラム」が、2005年にスペースシャトルで使用されました。無重力でもスープが散らないように、また70度のお湯でもうまくでき、食べられるように工夫されたものです。
 
   カップめんの活躍の場は今後もどんどん広がっていくのではないでしょうか。この「インスタントめん」「カップめん」について何回かに分けてお伝えしようと思います。
         

                                                参考資料「世界にはばたく日本力」

2020年

1月

09日

1月9日は「霞ヶ関中央省庁内にコンビニが初めて開店した日」

 2001年(平成13年)の1月9日に中央合同庁舎2号館地下1階にコンビニがオープンしました。売り場面積は約85m²で通常の店舗よりやや小さいため、取り扱い商品も1300~1400品ぐらいでした。しかし、コンビニの空白地帯だったため、昼休みには弁当を買う人で大混乱したそうです。1日当たりの来客数も平均店舗に2倍の約2000人いたそうです。
                      参考資料「食の366日話題事典」

 

2020年

1月

08日

1月8日は「平成が始まった日」

 1989年(昭和64年)1月7日の朝、昭和天皇が崩御されました。内閣は午後7時過ぎから新年号作成のための作業に取りかかりました。年号に空白を作らないように手続きは迅速に行われ、午後2時過ぎには「平成」という年号が決定されました。
 午後2時36分に、当時の小渕官房長官が「平成」の2文字を発表しました。そのときのニュースが何度も流れたので、皆さんも覚えていられると思います。
 あれから四半世紀がたちました。早いものです。平成の意味をもう一度確かめてみたいと思います。当時の新聞には次のように書かれていました。
 「へいせい」は史記および書経の「内平かに外なる(史記)地平かに天成る(書経)」からとられた。内外とも平和が達成されるとの意味です。

 

2020年

1月

07日

 1月7日は「七草粥」

 お正月の松の内が明ける1月7日の朝に、7種類の若菜を炊き込んだ粥を食べると病気をしないと言われています。
 ある説によると「古代の人々が野草に自生する若菜に霊力を感じ、これを食べることによって、生命の活性化や長寿を祈る風習から生まれた」と言われています。
 七草粥は皆さんも知っているように
1 せり
2 なずな(ペンペン草)
3 ごぎょう(ははこぐさ)
4 はこべら(はこべ)
5 ほとけのざ(たびらこ)
6 すずな(かぶ)
7 すずしろ(大根)
の七草です。
 昔は、7日の朝に、七草をまな板の上で、災いが来ないようにと言葉を唱えながら、2本の包丁でたたいていました。これは言葉を唱えたり、まな板をたたく音によって、疫病などの災いを防ぐことができると信じていたからです。一つの行事にも、いろいろな願いが込められていることが分かります。
 科学的にも、七草を食べると「利尿効果」「便秘予防」高血圧予防」などさまざまな効果があります。また、不足しがちなビタミン類も補うことができます。
 このごろはスーパーでも七草のセットが売られていますね。食べられましたか。
                                  参考資料「食育歳時記」

 

2020年

1月

07日

世界的パティシエ辻口さんの生き方

 1月6日の「ケーキの日」について,前に書いたので、それにちなんで、パティシエの話をしたいと思います。洋菓子のコンクールで3度世界一に輝いた辻口博啓さんの話です。
 辻口さんが生み出すスイーツは多くの人の心をとらえ、行列のできる人気店となっています。洋菓子の道を歩もうとしたのは、小学校3年生の時に友達の誕生会に呼ばれ、その時に出てきたのが生クリームのショートケーキでした。はじめて食べて、そのおいしさに衝撃を受けました。自分を感動させる洋菓子を自分も作りたいと決心したそうです。
 何もないところから10年でお店を持ちたいと思い、お菓子の神様に魂を捧げるくらいの気持ちで、10年間馬鹿になってやったそうです。怒られようが、何をされようが、言われたことは「はい」と言ってがんばり続けたそうです。トイレ掃除からなんでもとことんやったそうです。そうするといろいろなことが見えてきました。
 また、フランスのコンクールで優勝しようと、世界の頂点にいる人物の写真を10年くらい枕元においていました。寝る前に写真を見ながら、自分とどこが違うのか、写真では読み取れない味覚を想像していたそうです。
 和菓子店を営んでいたお父さんから「目で盗め」という言葉を教わりました。その言葉通り、先輩のやっていることを目で盗んで,必死で自分の技術を高めていきました。
 3つのエピソードからの分かるように、洋菓子に自分のすべてをかけて、夢を実現しています。 辻口さんはこう言っています。
「立ち止まってしまうと、これでいいのかって思ってしまう。常に新しいものを打ち出し続けることで、時代のニーズに応えていきたいと思います。」
  常に、強い信念と情熱を忘れずに,チャレンジし続けることが、多くの人の心をとらえるスイーツ作りにつながっているように思いました。
                                                                                                                                                   参考資料「致知」

2020年

1月

07日

ミシュランガイド

 皆さんもご存じのように、ミシュランガイドの特徴の一つに、レストランの格付けを星の数であらわします。このことについて,少し調べてみました。
 ミシュランとは、フランスのタイヤメーカーの名前です。ミシュランガイドは、そのミシュランという会社が発行しているガイドブックです。
 レストランの格付けは、1926年(昭和元年)に始まったと言われています。ミシュランの社員が調査員として匿名でレストランを訪ね、評価をします。調査員であることを店に知らせないのは、一般の客と同じサービスを受けることによって、公平で正しい評価をするためです。
 「ミシュランガイド東京2009」では,最高の三つ星のレストランが9軒(パリの10軒に次ぐ数です)。二つ星が36軒、一つ星が128軒あり、東京は世界一級の美食の都市と言われています。これを見ても日本料理(和食)が世界的に高く評価されていることが分かります。
                                                                                                                参考資料「世界にはばたく日本力」

2020年

1月

06日

1月6日は「ケーキの日」

 1月6日は「ケーキの日」です。1879年(明治12年)のこの日に、東京日日新聞に初めてケーキの広告を出したことが起源になっています。その時の広告の内容は「文化は日々開け、すべてのものが西洋風になっていますが、『西洋菓子(ケーキ)を作る人はいません。そこで当店(東京上野の風月堂)では、外国から職人を雇って、ケーキを作って、博覧会に出品したところ大好評でした。ぜひご賞味ください」
 137年たった今は、好きなときに、好みのケーキを食べることができるようになりました。

2020年

1月

05日

1月5日は「東京・築地初競りで本マグロ、市場最高値が出た日」

   2001年(平成13年)のこの日、東京都の中央卸売市場築地市場で行われた初競りで、本マグロ1匹(重さ202kg)が同市場では最高値の2020万円で競り落としました。青森県大間沖で捕れたもので、1kg当たり単価は10万円でした。ご祝儀相場もあいまって、高い値段がつけられ、景気づけになりました。
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2020年

1月

04日

1月4日は「環境庁が,名水百選を発表した日」

   1985年(昭和60年)のこの日に、環境庁は全国にある清澄な水の再発見を目的として名水百選を選定して発表しました「名水」とは「保全状態が良好であること」「地域住民による保全活動があること」であって、「そのまま飲める美味しい水」というのではありません。北海道3カ所、東北12カ所、関東11カ所、中部23カ所、近畿13カ所、中国11カ所、四国8カ所、九州・沖縄19カ所です。
   徳島県では、吉野川市の「江川の湧水」と三好市東祖谷の「剣山御神水(つるぎさんおしみず)」の2カ所です。また、2008年(平成20年)6月には、新たに「平成の名水百選」を選定しました。徳島県では、海陽町の「海部川」が入りました。
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2020年

1月

03日

 1月3日は「日本ハム製造会社が設立した日」

 1907年(明治40年)のこの日、鎌倉のハム製造業者が合同して、日本ハム製造会社を設立しました。鎌倉でハムの製造が盛んなのは、1874年(明治7年)に鉄道技師であるイギリス人のウイリアム・カーティスが神奈川県鎌倉郡でハム作りを始めたからと言われています。 
                                                                         参考資料「食の366日話題事典」

2020年

1月

03日

「お雑煮 その2」

 餅の形は、古くからの伝統の残る西日本では、鏡餅にちなんで小さな「丸餅」を、東日本では、のし餅を四角く切った「角餅(かくもち)」を焼いて使うことが多いようです。香川県ではあんこの入った丸餅を雑煮に入れるそうです。
 汁は「すまし汁」が多いようですが、福井、滋賀、京都、大阪、香川、徳島などは「みそ汁」です。鳥取ではお汁粉よりやや控えめの甘さの「小豆汁」の雑煮です。 
                                                                                        参考資料「食育歳時記」

2020年

1月

02日

1月2日は「初夢を見る日」

   初夢は,新年の最初に見る夢とされています。初夢に見ると縁起がいいと言われているものに「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」があります。これには、いろいろな説があります。
その1 富士山は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を『なす』だから
その2 富士は『無事』、鷹は『高い』、なすは事を『成す』だから
その3 富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことから
  皆さんはどんな夢を見ましたか?

2020年

1月

02日

「お雑煮 その1」

 お正月の大切な献立の一つが「お雑煮」です。日本には各地方で様々なお雑煮が伝えられています。餅はよく伸びるので「寿命が伸びる」縁起の良い食べ物としてお正月に食べます。
 餅の形、餅を焼くのか煮るのか、汁はすまし汁かみそ汁か、具の材料など、各地域の特徴が出るのが「お雑煮」です。これは、お雑煮は歳神様と一緒にいただく食べ物なので、その土地で収穫できた特産品を用います。そのため、郷土食豊かなものが多いのが特徴です。
                                                                   参考資料「食育歳時記」

2020年

1月

02日

「お雑煮 その1」

 お正月の大切な献立の一つが「お雑煮」です。日本には各地方で様々なお雑煮が伝えられています。餅はよく伸びるので「寿命が伸びる」縁起の良い食べ物としてお正月に食べます。
 餅の形、餅を焼くのか煮るのか、汁はすまし汁かみそ汁か、具の材料など、各地域の特徴が出るのが「お雑煮」です。これは、お雑煮は歳神様と一緒にいただく食べ物なので、その土地で収穫できた特産品を用います。そのため、郷土食豊かなものが多いのが特徴です。
                                                                   参考資料「食育歳時記」

2020年

1月

01日

お正月

 お正月は、五穀の神様である「歳神様」をお迎えし、新年の数日間を一緒に過ごし、歳神様から新しい魂の力をもらい、その年の豊作を祝う行事でした。歳神様は、門松を目印にやってくると思われていたので、昔は、各家の門口に門松を立てていました。今は門松を立てる家は少なくなりましたが、私の小さい頃、あっちこっちに門松が立てられていたのを思い出します。
 3日までを「三が日」、7日までを「松の内」と言って、めでたい期間とされています。
 お正月が終わると門松を燃やして歳神様を送ります。この祭りを「どんと焼き」と言って、日本各地で行われています。ニュースでもその様子が報じられていますね。この火で焼いたもちを食べると病気にならないと言われています。
                                        参考資料「食育歳時記」 

2019年

12月

31日

12月31日は「そばの日」です。

  毎月月末(みそか)がそばの日です。日本麺業団体連合会が制定しました。昔、江戸の商人が毎月月末に縁起物として「そば」を食べていたことに由来します。細くて長いそばの形状から、身代(しんだい:家の財産)が長続きしますようにという願いを込めていました。
 そばの歴史は古く、寿司や天ぷらと並ぶ代表的な日本料理です。このそばの調味として作られる「つゆ(そば汁)」は、地域によって色や濃さ、味などに違いがあり、その成分も各地によって好みが分かれているようです

2019年

12月

30日

12月30日は「EPAの日」

   毎月30日は「EPAの日」です。
   日本水産が制定しました。魚に多く含まれ、中性脂肪を減らし、動脈硬化などを予防する働きがあります。EPA(エイコサペンタエン酸)を摂取してバランスの良い食生活を一年中送ってほしいという願いを込めて、この日を制定したした。
 29日は「肉の日」なので、次の30日は魚を食べてほしいという願いが込められています。EPAはサプリメントとしてよく売られています。このEPAは閉塞性動脈硬化症や高脂血症の薬として効果を上げています。

2019年

12月

29日

12月29日は「クレープの日」

  毎月、9日、19日、29日は「クレープの日」です。
  クレープとは、パンケーキの一種で、フランス北西部のブルターニュ地方が発祥です。元になったのは、そば粉で作った薄いパンケーキのガレットです。
  ルイ13世の妻のアンヌ王妃がブルターニュ地方に訪れたとき、庶民が食べていたガレットを偶然口にして、大変気に入りました。宮廷料理に取り入れることになりました。そのとき、生地はそば粉から小麦粉へ変更しました。粉と水と塩のみであった生地に牛乳やバター、鶏卵、砂糖などを加えるようになりました。名称も焼いたときにできる「こげ模様」が縮緬(ちりめん)を連想させることからクレープ(絹のような)と呼ばれるようになりました。

2019年

12月

28日

12月28日は「鶏(にわとり)の日」

   毎月28日は「鶏(にわとり)の日」です。  鶏はキジ科の鳥で中国原産です。野鶏の内、赤色野鶏が現代の鶏の祖先と言われています。その後、改良が重ねられ、種として確立したのは4000年ほど前と言われています。その後、世界に広がり、日本にも縄文時代ごろに渡来していたようです。
 日本では聖武天皇以来、公的には菜食主義であったため、鶏はあくまでも愛玩用・目覚まし時計代わり用として飼われていました。「にわとり」という言い方も「庭で飼っている鳥」という意味からきているようです。
  安土桃山時代から江戸時代初期にかけて、外国の文化が入ってきました。卵を食べる習慣が芽生え、多数の外国の鶏が入ってきました。このころ、卵焼きなどの料理も生まれました。
 明治時代になると牛鍋の流行と共に、鶏鍋も登場しました。鶏肉や鶏ガラでダシをとる水炊きが生まれ、全国に広がりました。

2019年

12月

27日

12月27日は「ツナの日」

 毎月27日は「ツナの日」です。今回は、皆さんが一番なじみの「ツナ缶」について調べてみました。
①ツナサラダがおいしくて人気です。それは、ツナがマヨネーズやドレッシングによく合 うからです。生野菜サラダやポテトサラダにツナを加えると、ヘルシーでおいしいサラ ダのできあがりです。
②ビタミンやミネラルは野菜や海藻から、良質のタンパク質はツナから取ることができま す。
③原料は頭、皮、骨などを除いて加工しするので、手間がいらず、すぐ使えるので、スピ ード料理にも好都合です。
④ツナの油漬に使われている油は、植物性のサラダ油です。この油に含まれるリノール酸 は、血中のコレステロールを下げる効果のあります。
⑤ツナ缶の0.8~1.2%位で、塩分は控えていて、必要最小限度です。
⑥ツナ缶のおいしく食べられる賞味期限は5年とされていますが、製造後7~8年たって も品質はほとんど変わりません。ただ、いったんふたを開けると、2~3日で食べるよ うにしましょう。

2019年

12月

26日

12月26日は「プルーンの日」

   毎月26日はプルーンの日として、記念日に登録されています。
 プルーンの産地は、アメリカ合衆国のカルフォルニア州です。プルーンは雨によって、果実が避けてしまうことがあるので、日本では雨の少ない長野県や青森県、北海道などで栽培されています。
 プルーンは、ミネラル類やビタミン類が豊富に含まれています。特に鉄分を多く含んでいるため、貧血予防に効果を発揮すると言われています。ペクチンも多く、調整作用があるため、便秘に効果があるそうです。そのほか、美肌効果や体質改善、体を温める作用もあると言われています。

2019年

12月

25日

12月25日は「寿司好きの与謝野蕪村が亡くなった日」

   与謝野蕪村は、お酒とお寿司が好きだったようです。12月25日に蕪村が亡くなりました。ただ、当時の寿司は押し寿司だったようです。このほかに毎月25日は「プリンの日」です。なぜ、「プリンの日」かと言うとプリンを食べると「にっ(2)こり(5)」するという語呂合わせから、25日になったようです。今、スーパーには、いろいろなプリンが売られていますね。皆さんは、どのプリンが好きですか。
                      参考資料「食の366日話題事典」

 

2019年

12月

24日

12月24日は「クリスマス・イブ」

 12月24日は、皆さんが楽しみにしているクリスマス・イブです。クリスマス・イブの料理と言えば、「ローストチキン」ですね。日本以外の国では、どんな料理が出るのでしょう。イギリスやアメリカでは、皆さんも知っている七面鳥です。北欧では、骨付きのブタ肉のローストハムを、オーストラリアでは、羊などのローストを、そしてポルトガルでは、干し鱈の煮込み料理を食べるそうです。
 また、皆さんが最も楽しみにしているクリスマスケーキも国によって違うようです。アメリカやイギリスではプラムケーキ、オーストラリアではフルーツブレッドなどクリスマスにちなんだケーキを焼くそうです。手作りのケーキを作ってみるのも楽しいですね。
 国それぞれに、料理やケーキは違っても、共通していることは、家族や親しい人と一緒に楽しく語らいながら食べることではないでしょうか。楽しいクリスマス・イブが皆さんのもとにやってきますように!
                           参考資料「食育歳時記」

2019年

12月

22日

12月22日は「労働組合法が公布された日」

 1945年(昭和20年)のこの日に「労働組合法」が公布されました。「労働組合法」は、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権等の保障についてまとめた法律です。「労働基準法」「労働関係調整法」と共に「労働3法」と呼ばれています。

2019年

12月

22日

12月22日は「冬至」

   今年の冬至は12月22日です。昼の時間が一年で一番短い日です。冬至の日の食べ物と言えば、「かぼちゃ」です。江戸時代の中期ごろから、かぼちゃを食べて無病息災を祈ることが多かったようです。かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれています。昔から冬至の日に「ん」のつくものを食べると幸運になれると言われています。
 また、こんな言い伝えもあります。「ん」が2つ付く食べ物を7種類食べると病気にならないと言われています。その1つが「なんきん」です。あと6つは何でしょう。考えてみてください。答えは最後に書きます。
 かぼちゃはカロテンをたくさん含み、皮膚や粘膜を丈夫にし、抵抗力をつけます。ビタミンEやビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンCも多いので、生活習慣病やガンの予防に効果があります。また、鉄などのミネラルや食物繊維も多く含みます。野菜の少ない冬に、栄養いっぱいのかぼちゃを食べて、寒い冬を元気に乗り越えようとした、昔の人の知恵だったのではないでしょいうか。
 さて、先ほどの答えですが、「にんじん」「れんこん」「きんかん」「ぎんなん」「かんてん」「うんどん(うどん)」の6つです。
                                                                                                                                                           参考資料「食育歳時記」

 

2019年

12月

21日

12月21日は「漬物の日」

  毎月21日は「漬物の日」です。名古屋市の郊外に漬物で有名な神社があります。その神社の名前は「萱津(かやつ)神社」と言います。その神社に漬物に関する昔の言い伝えがあります。
 むかし、むかし、村の人は、「その土地からとれる野の初物」と「海辺からとれる藻塩(もしお)」を初穂として、萱津神社にお供えしていました。ところが、せっかくのお供え物も、しばらくたつと腐ってしまいます。
 このことを嘆いた村人が、「野の初物」と「藻塩」をカメに入れておいたところ、ほどよい塩漬けとなり、腐らなかったのです。
 村人は、時がたっても腐らず、不思議な味がする食べ物を、神様の贈り物だと尊びました。万病快癒の護符として、また保存食として大切にしたのです。このようにして、漬物が誕生したと言われています。そして、いつの頃か、漬物を「香の物」とも言うようになりました。
 萱津神社では、この故事にしたがい、8月21日に「香の物祭」をしているそうです。また、漬物業界では、毎月21日を「漬物の日」と定め、漬物の普及に努めています。

 

2019年

12月

20日

12月20日は「ぶりの日」

   ぶりは旧暦の師走の時が一番おいしいと言われています。そこで、12月の「ぶ(2)り(0)」の語呂合わせから,20日が「ぶりの日」になったそうです。
 ぶりは、成長にともなって、呼び名が変わることから日本ではタイと並んで、「祝儀魚」「出世魚」と呼ばれています。関西では、「ツバス」→「ハマチ」→「メジロ」→「ブリ」と変わっていきます。ただ、養殖のものは,大きくなっても「ハマチ」と呼んでいます。
 旬が冬なので、今が一番おいしいときです。ブリには,タンパク質やIPA、DHAなどの脂質の他、鉄、ビタミンD、コラーゲン、タウリンなど含まれていて、栄養たっぷりの食材です。刺身や照り焼き、塩焼きなどにして食べます。アラもおいしく、栄養があるので、ブリ大根やブリ汁などにして、よく食べます。
                                                                                                                               参考資料「食育歳時記」 

2019年

12月

19日

12月19日は「フランスのリンゴを1個100円で売った日」

 1997年(平成9年)の今日、スーパー・ダイエーが、日本で初めて、フランスのリンゴ(ゴールデンデリシャス)を1個100円で売り出しました。フランスのリンゴ生産量は、中国、アメリカに次いで世界第3位です。輸出量は、世界第1位だそうです。
 ゴールデンデリシャスについて調べてみました。アメリカのウエストバージニア州のムリンス氏によって、1890年(明治23年)に発見されました。きれいな黄色い色をしていますが、雨の多い日本では、2度の袋かけをしないと「さび」と言って、茶色いボツボツができてしまいます。そのため、日本の栽培量はあまり多くありません。
 ヨーロッパなど雨の少ない地域では、袋をかけなくても、きれいな黄色の果実ができるそうです。それで、ゴールデンデリシャスはヨーロッパでたくさん栽培されているんですね。
                       参考資料「食の366日話題事典」

 

2019年

12月

18日

12月18日は「平賀源内が亡くなった日」

 平賀源内と言えば、皆さんが一番に思い出すのが、「エレキテル」でしょうか。そのほかにも、石綿で作った燃えない布や寒暖計、万歩計などを作っています。とにかく、いろいろなことに挑戦し、たくさんの発明をしました。
 実は、食育に関することも行っているのです。「土用の丑の日にウナギを食べると夏ばてしない」と言い出したのは、平賀源内なんです。また、サトウキビの栽培方法や製糖方法を教え、砂糖が世の中に多く出回るようになりました。そのおかげで和菓子など、その後の食文化にも大きな影響を与えたと言われています。
                        参考資料「食の366日話題事典」

2019年

12月

17日

12月17日は「いなりの日」

    毎月17日は「いなりの日」です。日本の食文化でみんなに親しまれている「いなり寿司」、それを広めるために制定されたと言われています。記念日によくある語呂合わせで「いなりのい~な」で毎月17日になったようです。
 「いなり寿司」の始まりは天明の大飢饉の時に,油揚げの中に,ご飯の代わりに「おから」をつめたものを屋台で売ったのが始まりだと言われています。
 油揚げのことを関東では「いなり」、関西では「きつね」と呼んでいるようです。関西では「きつね寿司」、うどんの場合も「きつねうどん」と言っていることが多いですね。いなり寿司の油揚げの形も、関西と関東では違います。関西では三角形が多いのに対して、関東では四角形が多いようです。

2019年

12月

17日

納豆の秘密をさぐる その3

   納豆菌は、胃酸で死なずに、なぜ腸まで届くのでしょうか。
 納豆菌の大きさは3ミクロン(1000分の3ミリ)ぐらいの大きさです。納豆菌は空気とエサになる植物性タンパク質があり、10度から65度ぐらいの間の温度で活動するそうです。では、その条件がそろわなければ,死んでしまうのでしょうか。
 納豆菌は,悪い条件になると,胞子の状態になって生き残るらしいのです。100度やマイナス20度の状態でも生きることができるそうです。すごい生命力です。もちろん、胃酸のすごい酸の中でも,胞子の形になって生き延びます。そして、腸に達したとき、納豆菌は活動を開始します。あっという間に納豆菌は繁殖して、各種酵素やビタミン類を作り出します。また、腸内にいる善玉乳酸菌が増える手助けもします。
 納豆のパワーはすごいですね。
                     参考資料「納豆はただものではない」

2019年

12月

16日

12月16日は「天明の大飢饉のために節約令が出た日」

 1783年(天明3年)の今日、幕府は大飢饉のために、7年間の節約励行を発しました。三大飢饉の一つ、天明の大飢饉(1783年~87年)が起こったからです。
 江戸時代には、地震や洪水、火山の爆発、天候不順などで、凶作や飢饉になりました。特にひどかったのが、「享保」「天明」「天保」の飢饉で、三大飢饉と呼ばれています。
 「享保」の飢饉は、長雨と害虫の大発生が西日本一帯にひろがり、飢えた人は、200万人にもなったと言われています。
 「天明」の飢饉は、長雨と浅間山の噴火、冷害、水害によって起こった全国的な飢饉でした。特に東北地方は深刻でした。餓死者は仙台藩だけで、30万人いたと言われています。
 「天保」の飢饉は、洪水や冷害などの全国的な飢饉でした。大阪では、皆さんも知っている「大塩平八郎の乱」が起こりました。日本各地で、百姓一揆が起こっています。
 今は、何十万人もの餓死者が出るようなありません。今の幸せを感謝しなければと思います。
                       参考資料「食の366日話題事典」

 

2019年

12月

15日

12月15日は「食堂車が登場した日」

  1901年(明治34年)の12月15日に、東海道線の新橋~神戸間の急行に食堂車(定員28名)が初めて登場しました。料理は精養軒の洋食で1皿が今のお金で1000円~1500円ぐらいしました。駅弁(幕の内)が1200円ぐらいでした。「汽車の中に料理屋ができた」と評判になったそうです。
                         「食の366日話題事典」より

2019年

12月

15日

納豆の秘密をさぐる その2

   この前は、「納豆の歌」についてお伝えしましたが、今日は「納豆の効果」について書いてみます。ゆでた大豆が,発酵して納豆になると栄養価が上がってくるそうです。納豆のいいところは次のようなところです。
その1 頭のはたらきをよくします
  脳のはたらきをよくするレシチンを多く含みます。
その2 骨を丈夫にします
  カルシウムも含まれています。納豆の良質のタンパク質やビタミンK₂がカルシウムの吸収をよくします。
その3 血管を丈夫にします
  高タンパク質なのに、コレステロールが0に近いので、血管を丈夫にするはたらきがあります。
その4 病気を予防します
  納豆菌が腸内細菌のバランスを整えます。納豆菌はサルモネラ菌やO157などの病原菌の活動を抑えるはたらきがあります。
その5 体の調子をよくします
  肝臓の働きを活発化して,疲労回復にも効果があります。
その6 血栓を溶かし、血圧を下げます
  納豆の酵素は血栓を溶かすはたらきがあり、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があります。また、納豆には、血圧を下げる作用もあります。納豆に含まれているカリウムが余分なナトリウムを排出し、血圧を安定させます。
  このほかにも「がんを予防するはたらき」などたくさんいいところがあります。納豆はまさに健康食品と言えるのではないでしょうか。「ゆでた大豆」と「わらの中の納豆菌」から創り出した「納豆」は、日本人が見つけ出したすばらしい食品だと思います。
 次回は、「納豆菌」が胃酸で死なずに、なぜ腸まで届くことができるのでしょうか。その秘密にせまりたいと思います。

2019年

12月

14日

12月14日は「ひよこの日」

 毎月、14日、15日は「ひ(1)、よ(4)、こ(5)」の日です。語呂合わせで決まりました。皆さんの中には、東京のお土産として「ひよ子まんじゅう」を買った人もいるのではないでしょうか。ひよ子饅頭の発祥の地は、福岡県飯塚市なんです。その福岡県の「ひよ子まんじゅう」の本店が、店がPRをかねて「ひよこの日」を制定したそうです。今や「ひよ子まんじゅう」は、今や東京のお土産で有名になってしまいました。
 福岡県で生まれたお菓子ということを知らない人が、東京のお土産として、福岡県の人に贈ってしまったそうです。あとで、そのことがわかり困ってしまったという実話もあるそうです。