理事長あいさつ

2018年

4月

01日

「平成30年度を迎えて」

あいさつ

                       公益財団法人徳島県学校給食会
                         理事長     多 田 耕 造

 平成30年度がスタートしました。皆さんの温かいご支援やご協力によって,本会も公益財団法人として3年目を迎えようとしています。
  本会は,「学校給食用物資の安定供給」「学校給食物資の安全・衛生管理」そして「食育」に力を入れて取り組んでいます。
  昨年度は、共同調理場・学校給食センターの訪問をはじめ、栄養教諭や学校栄耀職員がおる単独調理場にもお伺いして、県内の栄養教諭・学校栄養職員の先生、一人一人とお話をすることができました。ありがとうございました。

 また,教材の開発も積極的に行っています。よく学校給食の食材に使われている「メルルーサ」「ホキ」「サワラ」の実物大の大きさの掲示用資料、16種類の郷土料理のフードモデル、手洗いチェッカー、改良型「はてなボックス」等を作成しました。また、給食集会に活用できる着ぐるみもとりそろえています。種類は「サル」「ウシ」「ウサギ」「ダイコン」「ニンジン」「ナス」「バナナ」です。どんどん貸し出しをしております。

 「新食品の開発」も進めています。ひとつは「ソフトめん」です。国産小麦と県産小麦,そして鳴門の塩だけを使い,添加物は一切使っていない「徳島県産や国産の食材を生かしたソフトめん」を開発しました。「ソフトめん」は,現在、多くの学校給食センターや共同調理場,学校等で採用していただいていります。
  もうひとつは,徳島特産の鳴門金時(サツマイモ)が入った「鳴門金時パン」です。鳴門金時のほどよい甘みがパン全体に広がり、子どもたちが喜んで食べてくれています。給食に採用してくれ回数が増えたきた人気のパンです。また、鳴門のわかめを使った「わかめパン」の開発にも現在取り組んでいます。
  安全・安心でおいしく,地元徳島の食材を使った食品を今後も開発し,提供していきたいと考えています。
  子どもの健康と成長そして笑顔を願って、皆さんのご意見をいただきながら,共に歩んでいきたいと思います。このホームページを通して,本会の活動をはじめ,いろいろな情報をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

理事長からのおすすめ情報

2018年

4月

23日

4月23日は「地ビールの日」

   日本地ビール協会が中心となって「地ビールの日」が4月23日になりました。
 その理由は,1516年のこの日に,バイエルン国王ウイルヘルム4世が発布した「ビール純粋令」により,水,ホップ,大麦・小麦の麦芽,酵母だけがビールの醸造に使用できることになりました。つまり「ビールとは何か」が世界で初めて明確に定義されたわけです。本場ドイツではこの4月23日を「ビールの日」にしています。


2018年

4月

22日

4月22日は「アースデイ(地球の日)」

   1970年(昭和45年)のこの日に,アメリカの市民運動家で、当時スタンフォード大学の大学院生だったデニス・ヘイズが提唱しました。
 その後,4月22日がアースデイ集会という運動形態は、全世界へ広まっていきました。アメリカでは,この運動によって,環境問題に関心が集まり,環境保護庁の設置や各種の環境保護法が整備されました。日本でも毎年4月を中心にアースデイに関連する取り組みが,いろいろな形態で取り組まれています。

2018年

4月

21日

旬の花「チューリップ」

 チューリップは種類によって、3月から5月にかけて3回、咲く時期があります。このころは、チューリップが咲き乱れる最後の時期です。
                                                                参考資料「日本の二十四節季・七十二候」
 

2018年

4月

20日

旬の魚「アジ」

   この時期の魚はアジです。アジがおいしい時期は,春のこの時期から始めると言われています。アジは煮ても焼いても生でも食べることができ,安価でおいしい魚です。魚の万能選手です。おまけにアジには、ビタミンA、カルシウム、タウリンなどがバランスよく含まれている栄養豊富な食べ物です。
                                  参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

20日

葭始めて生けず(あし はじめて しょうず)

   水辺に生ける植物、アシが芽を出し始めるという意味です。昔の日本では、いろいろな場所でアシが生えているのが見られていました。アシはじょうぶで長いので、昔は屋根の一部に使われたり、紙や楽器の材料にも使われてきました。
                                                              参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

19日

4月19日は「まんじゅう祭りの日」

   この日は,日本にあんこ入りのまんじゅうをもたらした林浄因(りんじょういん)の功績をたたえて,奈良市の漢國(かんごう)神社境内の林神社で、全国の製菓業者が集まり,まんじゅう祭を開催します。
 林浄因は中国の宋の時代の人です。日本に来て,奈良でまんじゅうを販売して、好評を博したと言われています。その一族の流れをくむのが和菓子の「塩瀬総本家」だそうです。
                                                       参考資料「食の366日話題事典」

2018年

4月

18日

4月18日は「食品衛生に関する取り締まりを初めてした日」

   1878年(明治11年)のこの日に,内務省は,飲食物の着色に使われている外国から輸入されていたアニリンなどの有機合成色素を取り締まり始めました。
 それは,アニリンなどを用いて着色した飲食物を食べて,中毒になり死亡するなど深刻な問題が起こったためです。

2018年

4月

17日

4月17日は「徳川家康が天ぷらを食べて亡くなった日」

 徳川家康は1616年のこの日に、鯛の天ぷらを食べて亡くなったと言われています。73歳でしたが,当時としては長生きでした。そのころ,京都ではごま油で揚げた鯛の天ぷらがはやっていました。この天ぷらを食べて病気になり亡くなったと言われていますが,胃がんで亡くなったという説もあります。
 家康の食生活は,質素で味噌が大好物だったそうです。また,麦飯やヤマモモの実などの果物もよく食べたそうです。また,干魚や鷹狩りで捕らえた野鳥なども食べていたそうです。タンパク質やビタミンなどバランスのよい食事をしていたので,長生きができたのではないかと言われています。
 4月17日は「なすび記念日」でもあります。4(よ)1(い)7(な)で「よいなす」の語呂合わせです。なすびが大好物だった徳川家康の命日とも関係していますね。 
                                                                      参考資料「食の366日話題事典」

2018年

4月

16日

4月16日は「神楽坂に簡易公設食堂ができた日」

  1920年(大正9年)に簡易公設食堂が神楽坂に開設されました。定食は朝食が12銭,夕食が15銭と安い値段で提供されました。ただ,内容は,どんぶりに盛った飯に、煮魚など一品料理と漬け物といった質素なものでした。
  数年たって1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が起こりました。この時,この食堂が役に立ちました。関東大震災で苦しむ人々に安くて栄養に富んだ食事を提供することができたからです。
 それからの公設食堂は不景気を反映して各地に開設されました。価格は日本中どことも大差なく,安い値段で提供されたようです。
                                                     参考資料「食の366日話題事典」


2018年

4月

15日

旬の野菜「みつば」

 みつばは、雑煮やカツ丼に入っている香りのよい野菜です。3月~4月がとてもおいしい時期です。みつばは、よい香りがするだけでなく、食欲が出るようにしたり、消化を助けたりするはたらきもあります。
                                                               参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

14日

虹始めて見る(にじ はじめて あらわる)

   はじめて虹がかかるころという意味です。春はめぐみの雨が多くふる時期ですが、虹は太陽の光が空気中の水滴に反射してできるものです。水滴が大きいほど鮮やかな色になるので、大雨の後ほど,美しい虹が見られます。ところで、なぜ虹に虫偏がついているのでしょう。実は昔は,虹は神様の作った美しい蛇だと考えられていたからです。
                                                               参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

14日

4月14日は「オレンジデー」

   1994年(平成6年)に制定されました。この日を制定したのは,ミカンで有名な愛媛県の柑橘類生産農家の方です。
 2月14日の「バレンタインデー」で愛を告白し,3月14日の「ホワイトデー」でその返礼をします。その後,4月14日の「オレンジデー」の日に,「オレンジ」か「オレンジ色のプレゼント」を持って,相手の家を訪問し,2人の愛をより確かなものにする日だそうです。よく考えましたね。
 欧米では,オレンジが多産であることから繁栄のシンボルとされ,花嫁がオレンジの花を飾る習慣があります。つまり,オレンジは結婚と深い関係があるんですね。

2018年

4月

13日

4月13日は「日本初のコーヒー専門店が開店した日」

   1888年(明治21年)のこの日に東京下谷区西黒門町(現在の台東区上野1丁目)に日本で初めての本格的なコーヒー専門店「可否茶館」が開店しました。この店には,コーヒーが飲めるだけでなく,トランプや将棋,ビリヤードもすることができました。また,外国図書や新聞を読むことができる読書室もあったそうです。
 コーヒー代は1杯1銭5厘,牛乳入りは2銭,お菓子付きは3銭だったそうです。物好きなお客さんが時々来るぐらいで,赤字続きで,わずか4年目に倒産してしまいました。
                                                      参考資料「食の366日話題事典」

2018年

4月

12日

4月12日は「徳島県にんじんの日」

   徳島県は「春夏ニンジン」(4月~7月)の収穫量が全国1位です。ニンジンは徳島県が全国に誇る代表的な農産物です。そこで徳島県にんじん振興協会は,4(よ)12(いにニ)ンジンという語呂合わせとニンジンの出荷がピークになる4月12日を「徳島にんじんの日」と定めました。
  年間の収穫量でも北海道や千葉県に次いで全国3位です。徳島県のニンジンは「甘くて柔らかい」と全国から評判がよいそうです。全国に誇れるニンジンをたくさん食べて元気に過ごしたいですね。
                   参考資料「徳島新聞 阿波っ子タイムズ」

2018年

4月

12日

大根食うたら菜っ葉は干せ

   食べ物のことわざを紹介します。
「大根食うたら菜っ葉を干せ」:この意味は、大根を食べたら、その葉は捨てずに干しておけば後で役に立つ。つまらないものでも、しまっておけば後で役に立つという意味です。
   大根は主に白く太くなった根を食べますね。ところが、栄養が豊富なのは葉っぱの方です。ビタミンC、カロテン、カルシウム、鉄、カリウムがとても豊富です。昔の人はおいしい根の部分を先に食べて使った後で、残った葉も捨てずに干して保存し、まさかの時に利用していたようです。このことわざでは大根の葉はつまらないものとなっていますが、油炒めなどをすると、とてもおいしく、栄養もたっぷりです。大根を買うときには葉っぱのついているものを買って、ぜひ葉っぱも食べてみてください。
                           参考資料 雑誌「食育」  

2018年

4月

11日

4月11日は「牛丼並盛250円セールのおわびの日」

   牛丼の吉野屋が、2001年(平成13年)のこの日に4月4日から10日まで期間限定で「牛丼並盛を通常400円の」ところを「150円値引セール」を実施しました。ところが,予想を上回るお客さんがお店に殺到し、牛肉などの食材が不足するようになりました。7日以降、全国約100店舗が一時閉鎖に追い込まれる事態となりました。なんと,来店客数は通常時の3倍に増加したそうです。
                                                      参考資料「食の366日話題事典」

2018年

4月

10日

4月10日は「駅弁の日」

   1993年(平成5年)に,日本鉄道構内営業中央会が制定したものです。4月は行楽シーズンで駅弁がよく売れます。「弁当」の「とう」から10日にしたそうです。また、「4」と「十」を合成すると「弁」のように見えることから4月10日が「駅弁の日」になったようです。本当は、日本で最初に駅弁が売り出されたのは,1885年(明治18年)7月16日でした。しかし、7月は季節がら弁当が傷みやすいので、4月に記念日が制定されたようです。

2018年

4月

10日

旬のおやつ「よもぎもち」

  この時期は,よもぎ餅の草の香りがただよいます。そのよもぎをすりつぶして混ぜて、きれいな緑色のおもちにしたのがよもぎです。よもぎは魔除けの草としても知られているので、縁起もいいおやつです。よもぎには、体にある毒を出す働き持つ成分が含まれているので、そういう意味ではよもぎは悪いことを避ける聖なる草なんでしょうね。
                                              参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

09日

4月9日は「始業式」

   今日、県内のほとんどの学校で、始業式が行われます。平成30年度がスタートです。子どもたちが喜んで学校へむかう姿が見えてきます。新しい学年のいいスタートになりますように!
 

2018年

4月

09日

「鴻雁北へかえる(がん きたへ かえる)」

   がんが北国へ去って行くという意味です。南から帰ってきたツバメとは逆に,冬の渡り鳥であるがんは、暖かくなってきたこの時期に、ほどよく寒い北国であるシベリアに帰るのです。
                                                               参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

09日

4月9日は「食と野菜ソムリエの日」

   野菜や果物のある豊かな食生活を提起する日として、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が設定したそうです。野菜や果物の魅力を伝える野菜ソムリエなどを通して、食を楽しむ社会を実現することなどが目的です。
「野菜ソムリエ」は野菜と果物のおいしさや楽しみ方などを伝えるスペシャリストのことです。

2018年

4月

08日

4月8日は「犬の肉を販売できるようになった日」

  1941年(昭和16年)のこの日、警視庁は食肉資源が減少したため、食肉営業取締規則を改正し、所轄警察署に届ければ、従来黙認していた犬肉、タツノオトシゴ、オットセイの肉も販売できるようになりました。戦争のためにだんだん食べ物が手に入りにくくなったきたからです。
                                                      参考資料「食の366日話題事典」
 

2018年

4月

07日

4月7日は「農林水産省創立記念日」

 1881年(明治14年)のこの日、農林水産省の前身になる農商務省が設置されました。その日を記念して「農林水産省創立記念日」になっています。
  また、4月8日のもう一つの記念日は「世界保健デー」です。1948年(昭和23年)のこの日に世界保健機構(WHO)が発足したのを記念して、1949年に(昭和24年)に制定しました。WHOは,世界保険機構憲章によって設立された国連の機関で、すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的としています。


2018年

4月

06日

4月6日は「コンビーフの記念日」

 1875年(明治8年)のこの日に、コンビーフの台形の缶が特許登録されたことから記念日となりました。缶が台形になった理由は、昔は中身を手で詰めていたので、詰めやすい台形にしたそうです。
 コーンビーフは塩漬けにした(corned)牛肉(beef)のことですが、17世紀までは牛肉を粒状(コーン)の粗塩を使って貯蔵していたので,この名前が生まれたと言われています。

2018年

4月

06日

旬の魚「初がつお」

  この時期、冬を越えた後に初めて食べるカツオを「初がつお」とよんでいます。初がつおを食べると縁起がいいと言われています。それで、江戸っ子は、初がつおを好んで食べる風習がありました。初がつおは脂があまりなく、さっぱりとしているので「たたき」といって、カツオの刺身に金属の串を刺して,皮だけ軽く強火であぶっていただきます。
                                                               参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

05日

「玄鳥至る(つばめ きたる)」

 渡り鳥のツバメが南からやってくるという意味です。玄鳥とは,ツバメのことです。渡り鳥ツバメは,寒くなると南の国へ行き、温かくなると日本に戻ってきます。ツバメが戻ってくると,本当の温かさが戻ってくる時期なのです。
                                                                 考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

05日

4月5日は「日賀志屋(現・ヱスビー食品)創業の日」

  日本で初めて純国産のカレー粉の製造に成功した山崎峰太郎は、1923年(大正12年)のこの日に,浅草七軒町に、日賀志屋を創業した。「1日1日を賀(よろこ)び、志を立てて商売にいそしみ励む」を生活信条にしました。それをお店の名前にしたのが「日賀志屋」です。
 1930年(昭和5年)には、社運が日が昇るように,鳥が自由に大空をかけめぐるようにという願いを込めて「太陽」と「鳥」を図案化したヒヨドリ印を商標としました。
 翌年「太陽=SUN」と「鳥=BIRD」の頭文字をとって「S&B」となりました。これが、ヱスビーカレーの呼び名の始まりでした。そして、1949年(昭和24年)に、ヱスビー食品株式会社と社名が変更になりました。
                       参考資料「食の366日話題事典」

2018年

4月

04日

料理の言葉「落としぶた」

NHK「きょうの料理」の司会をしている後藤繁榮(ごとう しげよし)さんのお話です。あるとき、後藤さんが料理の先生に質問をしました。なべにぴったりと合うふたがついているのに、どうして煮物のときには、わざわざ一回り小さいふたを使うのか疑問に思い、「先生、なぜ落としぶたなんですか?」と質問しました。
 先生は「いい質問よ。私の料理教室に来る若い生徒さんたちは、落としぶたという言葉を知らないの。だから、おとしぶたって、どんな豚ですか?なんて言ったりするのよ」きっと、近ごろは家庭で煮物を作る人が少なくなったからではないでしょうか。
 落としぶたをすると、沸騰した汁がふたに当たって対流が起こるため、料理全体に煮汁がいきわたり均一に煮えるそうです。
 最近は、シリコンでできた落としぶたがあるそうです。その落としぶたは「豚の顔」の形をしているのです。まさに、落としブタですね。


2018年

4月

04日

「清明(せいめい)」

 春のあたたかな日差しのもとで、新しく生まれた植物や動物も清らかに生き生きとする時期です。清明とは,清らかで明るいといった意味の清浄明潔という四字熟語を短く縮めた言葉です。雨水の時期に水分をたっぷりと吸い込み、目をさました新しい芽が、驚くほど早く成長するのが清明の時期です。
                                                              参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

4月

04日

4月4日は「あんぱんの日」

   1875年(明治8年)のこの日に,明治天皇が水戸邸の下屋敷を訪れることになりました。その時に、侍従である山岡鉄舟を通して、木村屋の木村安兵衛は純日本製のパンを天皇陛下にお出しすることになりました。そこで、木村安兵衛は、それまでのあんパンに工夫をこらして、日本を代表する花である八重桜の塩漬を入れた桜あんパンを開発しました。大変好評でした。

2018年

4月

03日

4月3日は「インゲン豆の日」

  1673年のこの日に、インゲン豆を中国から持って帰ってきたとされる隠元禅師が亡くなった日です。その日を記念して「インゲン豆の日」としました。
 隠元禅師は1592年に中国の福建省に生まれました。長崎の興福寺に招かれて来日した際に,インゲン豆を禅の普茶料理(精進料理)の材料として普及させました。

2018年

4月

02日

4月2日は「日光山 輪王寺の強飯式の日」

  強飯式は、全国でも日光山だけに古くから伝わる独特な儀式です。江戸時代には、徳川将軍家の名代や全国の名だたる大名たちも「わが藩の名誉」として強飯式頂戴人に名を連ねました。
 強飯式は、文字どおり飯を強いる儀式です。昔から「この秘法を受けた者は、七難即滅・七福即生の現世利益疑いなし」と語り継がれています。つまり、頂戴人として儀式に参加すると、家運長久・商売繁盛・厄難消除などの御利益が得られるとされています。

2018年

4月

01日

4月1日は「東海道急行列車に和食・食堂車が連結した日」

 1906年(明治39年)のこの日から食堂車の営業が開始されました。定員は30名です。食卓は両側の窓にそって、1枚の通しテーブル(片側15名)で、イスは丸形で回転し、足は1本で床に固定されていました。
 お客様は、全員窓の方を向いて座り、外の風景を見ながら,食事を楽しんだそうです。食事は、ご飯、汁、煮しめ、香の物で、20銭だったそうです。特に、瀬田名産のしじみ汁が好評だったそうです。
                       参考資料「食の366日話題事典」

2018年

4月

01日

4月1日は「エイプリルフールの日」

   罪のない嘘をついて良い日です。
  その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していました。ところが、フランスのシャルル9世が、1564年に1月1日を新年とする歴を採用しました。
 これに反対した人々が4月1日を「うその新年」として位置づけ,バカ騒ぎをするようになったのが、エイプリルフールの始まりとされています。
 もう一説は、インドでは悟りの修行は、春分の日から3月末まで行われていましたが、すぐに迷いが生じることから、4月1日を「揶揄節」と読んでからかったためだとも言われています。

2018年

4月

01日

タンポポのちえ

 町のあちらこちらで、タンポポが黄色いかわいい花をつけ始めています。そこで、思い出したのが、小学校低学年の国語の教科書に載っている「タンポポのちえ」(光村図書)です。この話を読んで、タンポポってすごいなあと思いました。
 少し紹介します。
 黄色いきれいな花を咲かせて、2~3日たつと
「花はしぼんで、くろぽい色にかわります」「花のじくはじめんにたおれます」その理由は「たねにえいようをおくるからです」「そして、たねを太らせていきます」となっています。(下の写真をご覧ください。花が咲き終わると花のじくは倒れています。) 
 やがて,「花がかれて,わた毛ができます」「らっかさんのようになります」その理由は「たねをふわっととばすためです」と述べています。
 綿毛ができるような時期になると
「じくがおき上がります」「ぐんぐんのびていきます」その理由は「せいを高くするほうが、たねをとおくまでとばすことができるからです」と述べています。
 雨の日はわた毛のらっかさんはしぼみ、晴れた風のある日に
「わた毛のらっかさんはとおくまでとんでいきます」
 タンポポのちえ、すばらしいですね。
 
 

2018年

3月

31日

3月31日は「そばの日」

  1983年(昭和58年)に日本麺類業団体連合会が毎月月末を「そばの日」として制定しました。設定の理由は、江戸の商人が毎月月末に縁起物としてそばを食べていたからです。細くて長いそばの形状から,身代(しんだい:家の財産)が長続きしますようにという願いが込められています。
  徳島では「祖谷そば」が有名です。祖谷地方で収穫されたそばで、つなぎを使わず,通常のそばに比べて麺の長さが短く、太いのが特徴です。祖谷地方は昼と夜の寒暖の差が激しく、良質のそばがとれます。

2018年

3月

31日

旬の魚「鯛」

 鯛はきれいでおいしい魚というだけではなく、お祝い事でも重要な魚です。おめで「たい」ときは、鯛のお頭つきと言って、頭もついたその姿のまま焼き魚にしていただきます。
                                                               参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

3月

30日

3月30日は「みその日」

 30日が「みそか」と読まれることから、毎月30日を「みその日」としました。
  みそは大豆等の穀物を発酵させて作ります。みその種類や作り方は地方によってさまざまで,豆味噌、麦味噌、米味噌などがあります。
 昔は各家庭で味噌を作っていました。そして、自分のみそを「手前(我が家)のみそは、とてもうまくて・・・」とお互いに自慢し合っていたことから,「手前みそ」という表現が生まれたと言われています。最近では、家庭で味噌を作らなくなり、使う味噌の量も昔に比べて減ってきました。

2018年

3月

30日

「雷及ち声を発す(かみなり すなわち こえをはっす)」

  遠くで雷の音がするという意味です。桜の花が咲いた後は、よく雨が降ります。雨と共に春には、雷がよく鳴ります。この雷のことを「春雷」と言います。雷は落ちると大変怖いですが、昔の人は雷が作物を実らせる恵みの雨を運んでくると信じていました。それで、この時期に雷が鳴ると喜んだそうです。
                               考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

3月

29日

3月29日は「マリモの日」

 マリモは球状の集合体をつくる淡水産の緑藻類です。1952年(昭和27年)に阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定され、その日を記念して3月29日を「マリモの日」としました。
 マリモは,1897年(明治30年)に札幌農学校(現・北海道大学)の川上瀧彌が阿寒湖で発見し,その形から「マリモ(毬藻)」という和名をつけました。

2018年

3月

29日

花冷え

  暦の上では完全に春ですが、時々、冬のような寒い日や冷たい雨が降ることがあります。そんな寒い日を、花も冷えてしまう「花冷え」とよんでいます。「花」のつく自然のようすをあらわした言葉に、散ってゆく桜を雪に見立てた「桜吹雪」、水面に落ちて流れていく桜をいかだに見立てた「花いかだ」という言葉があります。
                                                                参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

3月

28日

3月28日は「三つ葉の日」

語呂合わせで「3(み)2(つ)8(ば)」から3月28日が「三つ葉の日」になったようです。九州から本州にかけて広く自生しています。初夏には5枚の花弁からなる白い花を咲かせます。
 三つ葉は,おひたしや和え物の他,吸い物や鍋物,丼物の具として広く用いられ,味と香りを楽しむ野菜です。また,βカロテンも多く含んでいる緑黄色野菜でもあります。今が旬ですが,この頃はハウスで水耕栽培されたものが多く,いつでも食べられるようになりました。 

2018年

3月

28日

サトイモの話 (おいもシリーズ7)

 日本では、サツマイモは江戸時代から、ジャガイモは明治時代から食べられるようになりましたが、サトイモはどうだったのでしょう。実は、サトイモは、米といっしょに、あるいは、それより古く,縄文時代に南方から伝わってきたと言われています。万葉集にもサトイモのことが出ています。
 サトイモは,親イモからたくさんの子イモができることから、子孫繁栄や豊作を願い、感謝する行事に,昔から使われてきました。昭和のはじめまでは、子どもたちは、七夕の短冊に願いを書くのに,サトイモの葉にころがる水を集めて墨をすったものです。
 お正月のお雑煮に、もちのかわりにサトイモを入れる地方が、今でも日本各地に残っています。それは、サトイモが米の出来にくい土地の大切な作物であったなごりです。
 また、関東、関西、九州では、お雑煮に、もちと一緒にサトイモを加える地域もあります。
 他にもヤマイモをはじめいろいろな「おいも」があります。いつか日本や世界各地にある「おいも」についても調べてみたいと思います。一応「おいもシリーズ」は今回で終わります。
                                                         参考資料「おイモのひみつ」

2018年

3月

27日

3月27日は「さくらの日」

「さくらの日」は,1992年(平成4年)に,日本さくらの会が、わが国の歴史や文化,風土と深く関わってきたさくらを通して,日本の自然や文化について,国民の関心を高めることを目的として設定されました。3月27日にしたのは,語呂合わせで3×9(さくら)=27から3月27日が「さくらの日」になりました。
 さくらは,農耕の神の田神(さがみ)がいらっしゃる場所「座」(くら)をあらわしています。つまり里に下りてきた神様の居場所なのです。昔の人は,さくらの咲き具合から稲のでき具合を占ったそうです。満開が長く続くと豊作,散り方が早いと不作いわれていました。さくらの咲き具合を見ることが花見の原型とされ,宴を開き神様に捧げた名残が今日の花見になっています。
 江戸時代になって,花見が盛んに行われるようになりました。花見の宴では,武士も町民も身分の差なく,桜の下で花を愛で,酒を酌み交わし,重箱に詰めた山海の珍味を味わいました。
 また,さくらは,菊と共に日本を代表する食用花です。さくらの葉も塩漬けし,白身魚を包んで蒸す「桜蒸し」に使ったり,焼き菓子または,餅菓子を包む「桜もち」に使ったりしています。さくらは見て楽しみ,食べて味わう花ですね。
                                                                                   参考資料「食育歳時記」

2018年

3月

27日

おいものふるさと (おいもシリーズ6)

寒い土地で育つジャガイモと,暖かい土地で育つサツマイモのふるさとは,共に南米のアンデス山岳地帯です。
  紀元前からアンデスの高地中腹の寒い地域では、インディオたちが、野生のジャガイモを改良して,収穫の多い品種を作り上げ、主食作物として栽培していました。
 低地の暖かい地方では,メキシコ中央部から伝わってきたサツマイモを栽培していました。
 サツマイモは、1492年、コロンブスの航海によって南米からヨーロッパに持ち込まれ,スペインによって,マニラ、中国、沖縄に伝わり、1609年に薩摩に伝わったと言われています。
 一方、ジャガイモは,サツマイモより少し遅れてヨーロッパに伝わりました。ジャガイモははじめ、花を観賞する目的でした。そのうちに、ジャガイモが大切な食糧と見なされ、盛んに栽培されるようになりました。日本には1601年にオランダから伝えられたと言われています。盛んに栽培されるようになったのは、明治以降と言われています。
  次回が最終回です。日本人が昔から食べていたサトイモの話をします。   
                                                                              参考資料「おイモのひみつ」

2018年

3月

26日

3月26日は「毎週1回肉なしデーの実施を通達した日」

1941年(昭和16年)のこの日,農林省(現・農林水産省)は,東京をはじめ全国の主要都市に「毎週1回肉なしデー」の実施を通達しました。「肉なしデー」の日には肉屋の販売を中止し,料理店では肉料理を作りませんでした。
 ところが、戦争のために食糧は不足し,肉の出回りは少なくなっていました。牛肉は従来の3分の1に,豚肉に至ってはほとんど無い状態でした。結局は「肉なしデー」はあってもなくても同じだったようです。
                                                参考資料「食の366日話題事典」

2018年

3月

26日

旬の食べ物「桜もち」

 桜の季節にもっともふさわしいおやつが桜餅です。あんこの入った桜色に色のついたお餅を桜の葉の塩漬けで包んたものです。桜の香りがほんのりして、とても幸せな気持ちになります。
                                                                参考資料「日本の二十四節季・七十二候」

2018年

3月

26日

サツマイモは熱によって甘くなる(おいもシリーズ5)

  サツマイモは,デンプンの他に糖分が4~5%含まれています。加熱によってさらにデンプンが糖に変化します。55~75度の間で、ゆっくりと時間をかけて加熱すると、酵素が働いてサツマイモはさらに甘くなります。
 電子レンジで急いで温めると,サツマイモはあまり甘くなりませんね。それは、マイクロ波の働きで内部も外部もいっぺんに温度が上がるので、酵素が十分に働く時間がなかったからです。電子レンジで加熱する場合は、「弱」でじっくりと加熱すると、甘みのあるサツマイモになります。
  次回はサツマイモとジャガイモの起源を探ってみたいと思います。 
                                                                         考資料「おイモのひみつ」

2018年

3月

25日

3月25日は「散歩にゴーの日」

 3月25日を「散歩にゴーの日」に制定したのはユニ・チャーム株式会社です。最近,高齢者が転倒して入院したり、寝たっきりになってしまうことが多く,その恐怖心から外出を控える高齢者が増えてきました。いつまでも元気で,明るく過ごしてもらうために,家にじっとしているのではなく,散歩など適当な運動を積極的にしてほしいという願いから制定されました。
 3(さんぽ)2(に)5(ゴー)の語呂合わせで、3月25日に決まりました。

2018年

3月

25日

おいもは飢餓を救う その3(おいもシリーズ4)

  飢餓を救ったのは、サツマイモだけではありません。ジャガイモも人々の命を救ってきました。明治時代、北海道の開拓のために本州から渡ってきた人々の労働を支えてきたのは、寒さに強いジャガイモでした。
 ヨーロッパの寒い国々でも,小麦が不作の時、人々はジャガイモで命をつなぎました。ジャガイモの生産を積極的に進めてきたドイツなどでは,ジャガイモが,人口の増加と国力の向上に貢献したと言われています。
 次回は、サツマイモが甘くなる秘密をお送りします。
                                                                                参考資料「おイモのひみつ」